ポーランド(3):クラコフ〜ワルシャワ、 340km2区間

10月14日(火曜):クラコフ2日目の朝、外を見るとどんよりとした厚い雲と霧雨。少し観光にでも出かけようと思ったが、こんな天気だとそういう気にもならない。それでも10時頃になると雨の気配が薄れてきたので、やっぱりバイクで出動する。

ヴァヴェル城という有名な城を見に行く。Googleマップをナビモードにしてクラコフ市街を走る。ポーランドのドライバーはマナーがよく、例えばジョージアの首都トビリシなんかより全然走りやすい。

交差点を曲がり、城が見えた時は率直にすごいなあと感じた。適当にバイクを停め、城の周りの歩道を4分の1周くらいして写真を撮ったら満足。


ヨーロッパって感じですね。
建物の色と秋の色が調和していて、素敵な街並みになっている。
バイクを停めて何かしていると、けっこう話しかけられる。そしてバイクの写真を撮っていく。


次は空軍博物館に行く。着いたらまた雨が降ってきて、アンラッキーな日だ。と思ったら入場料を払う時、今日は無料の日だからとタダで入れた。ラッキーな日だ。

広い敷地に戦闘機やヘリコプターが何機も展示してあるが、もうひと工夫が欲しい。雨も降っているし、30分くらいで切り上げてホテルに戻る。



本日の走行距離:22km


10月15日(水曜):ヨーロッパに入ってから快晴の日は少ない。この日も相変わらずグレイの雲とまばらな雨模様。クラコフからいつもの様に高速道路の路肩を走る。

この日の宿は、シドゥオビエツという小さな町のホテル。

1泊約8000円、朝食付き。
Wi-Fi不明・専用バスルーム・バイクは敷地内駐車。


本日の走行距離:169km


10月16日(木曜):ワルシャワへ向かう。バイクを南米に輸送する会社がワルシャワにあるのである。ウラジオストクから続いたツーリングは、ひとまずこの日で終了。翌日バイクを預けたら、次はチリ・バルパライソからツーリングを再開します。

ポーランドの地名は読み難い。子音が多くて困る。時速60キロでも、案内板の地名1つ読めないまま通過してしまう。ロシアの方がキリル文字さえ覚えれば、地名の判読は簡単だった。またロシアの地名は子音+母音の音節が多くて発音もしやすいと思う。


子音が多くて判読が困難なポーランド語。
コイン洗車場でバイクを洗車する。初見でこういう機械を操作するのはちょっと大変。車を洗っていた人に聞く。
検疫のためきれいにしてから持ち込むように、と輸送会社から指示があったため。


この日の宿は、バイクを預けた後、徒歩で戻れるように輸送会社から近いホテル。

1泊93USドル、朝食付き。高いがしょうがない。
Wi-Fi強力・専用バスルーム・バイクは敷地内駐車。


本日の走行距離:153km


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