高校時代の親友O氏との海外旅行も、2005年韓国、2010年中国に続きこれで3度目。行き先はまたしても中国。まあ近いのとO氏が中国語を趣味で勉強してるのと、私も「中国かあ、なんだかなあ」と思いつつも、時間がたつとなんとなくまた行きたくなるのである。
10月15日〜19日の日程で、中国・山西省の田舎にある世界遺産の「平遥古城」に行って来た。O氏はJAL派、私はANA派なので、いつものように北京空港出口で待ち合わせである。そのまま空港鉄道と地下鉄を乗り継ぎ、北京北駅に向かう。在来線の夜行列車に乗るためだ。
北京から山西省へは高速鉄道も通っているが、在来線の古びた鉄道の方が趣があるのと、在来線の平遥駅なら徒歩で平遥古城までアクセスできるので便利なので往路は夜行列車で行くことにしたのである。
平遥は明から清の時代に発展したが、近現代になり貧困地域になり都市開発ができなかったため、明や清時代の古い城郭都市が残っている中国でもまれな街。
古城内の食堂で食べた料理はどれも悪くなく(特別美味しいわけでもない)、地方特有の黒酢が多く使われていたり、刀削麺もあって案外楽しめた。
2泊した宿は四合院という古い民家を改築した建物。
18日、朝タクシーで古城から離れた所にある高速鉄道の駅まで移動し北京に戻り、少しだけ北京を散歩した。
この日は空港近くのホテルに宿泊。翌朝早朝、帰国した。
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