ホンダCD125T:オフタイヤで行こう、スペアタイヤは4本持っていこう

CD125Tベンリィ、自他共に認める?生まれた時からビジネスバイク。足元には前後17インチでチューブを使うタイヤを履く。しかし選べるタイヤの種類は多くない。ツーリングや、ましてスポーツライディングなんて初めから想定されてないバイクだからタイヤは当然街中走行用のものばかりなのだ。

これから私が走るであろう世界各地の一般道路は、ほぼ舗装されている。未舗装路は、アラスカや南米、アフリカの一部やその他田舎道などであろうから、よほど変な所に分け入っていかない限りはどんなバイク、どんなタイヤでも立ち往生ということはないのではなかろうか。根拠の一つが、時々目にする世界各地のニュース映像等にはスクーターや小型バイクで移動する現地の人々がいて普通に走っているからだ。

なら、こんな感じの普通のタイヤでいいじゃんと、確かに思うのだが、そこはやはり世界一周だ、オフタイヤで行こうと思う。まあ雰囲気だ、アドベンチャー気分は大事だ。


画像引用元:ダンロップ
画像引用元:IRC


ということで選んだタイヤは、シンコータイヤ244SR。2021年4月に交換。

画像引用元:シンコータイヤ
後輪:3.25-17
前輪:3.00-17



後輪はノーマル3.00から3.25と、ひとサイズ大きくしてみた。これは積載重量対策で、ロードインデックスを上げるためでもある。また、外径が少し大きくなるので、ほんのすこしハイスピード寄りになるが、これは誤差の範囲程度か。

装着後3000キロ程度走ってみたが、ロードノイズが目立つのと、コーナーでサイドが少し弱く感じるのがネガティブといったところだけど、大した問題ではない。むしろ「何キロもつのか」「同じタイヤ、似たようなタイヤが旅先で手に入るのか」の方が気にかかる部分。

心配するくらいなら、いっそスペアを複数本持っていけばいい。

ということでスペアタイヤは4本。前輪1本と後輪3本。

ホームセンターで買った黒い雑草防止シートでタイヤをくるみ、さらにラップで巻いておく。さて、どうやってバイクに積もうか?

試しに積んでみた。



後ろに4本全部のせるのは、あまりにも無謀。第一うまく積まさらないし、リアヘビーになり過ぎだ。


確か『ワイルド7』の八百のバイクはエンジンの下にタイヤ2本抱えていたな。(八百のバイク、エンジン下のタイヤはスペアではなく、左右に展開し駆動し、崖とかも登れるようになっている。)

画像引用元:webオートバイ  (C)望月三起也
ゼッタイ無理。


ヘボピーは後ろにメンバーのスペアタイヤを全部積んでいたゾ。(どのタイヤが自車の駆動輪か少し分かりづらい。)

(C)望月三起也
(C)望月三起也
なんか全然違う。


ワイルド7方式は無理なので、2本は車体前方ガソリンタンクを支えにしてレッグシールド横にくくりつけることにする。


まあまあ上手く付いた。足元が少し狭くなりステップから足をおろしずらいのと、付けたタイヤが路面と近くコーナーで擦りそうという2点が課題となった。これらは後日修正し、一応これで走ることにする。

残りの2本はリアに積む。

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