ANA SFC 会員になって14年:マイレージクラブ上級会員の内容とビジネスクラスの実際

画像引用元:ANA

※注意:この記事は、鼻持ちならない内容と文章で構成されているので、不愉快な気分になる可能性があります。特に「飛行機なんてLCCで十分」な人や、「ビジネスクラスは金の無駄」と目を背けている人には、ホント喧嘩売ってる内容となります。

わざと感じ悪く書いているので、十分ご理解の上、読み進めて下さい。

では、どうぞ。


ウキウキ海外旅行やイザ海外出張、でも空港ってイライラポイント満載だ。まずはチェックインカウンター、次は保安検査場。時期や時間帯によっては大渋滞だ。やっと抜けてみれば、搭乗待合スペースでは未就学児童の大暴れや、酒気帯び中高年や調子にのった外国人の大騒ぎ。マジで勘弁してほしい。

目的地に到着後、イミグレーションはまたもや渋滞。荷物受取りターンテーブルのそばで待つこと20分。80番目くらいにやっと出て来るスーツケース。

普通の人にとってはこれが当たり前の状態だが、これら全てを横目でスルーできる方法がある。それが航空会社のマイレージサービス上級会員になること。あるいはファーストクラス・ビジネスクラスを利用することだ。

航空会社の上級会員やビジネスクラスを利用すると、その受けるサービスはどういうものか。ANA SFC 会員になって14年、不肖筆者がその一端をお伝えしよう。ただし、上には上がある(ファーストクラス)のは言うまでもない。

目次

国際線出発カウンター

まずはチェックインカウンターで搭乗手続き。たいていガラガラなので並んでもすぐに順番がくる。また搭乗クラスがY(エコノミー)でも、ANA SFC であれば世界中のスターアライアンス航空会社のビジネスクラスカウンターで手続き可能。

ある日の成田空港ANAのビジネスクラスカウンター。空いてる。
一般の人はこっちね。大勢並んでますな。
バンコク・スワンナプーム空港タイ航空のビジネクラススカウンター。この時は、誰も並んでいない。
北京空港ANAカウンター。手前の3人がビジネスクラスの人で、次々に発券手続きに。左側でまだかまだかと待機する人々は、もちろんエコノミークラスの人たち。

と、こういう風に書くと「手荷物なんかカバン1つだし、スマホでピッで搭乗手続きだからカウンター行く必要ない。上級会員のメリット無し」と得意げに言う者もいると思うが、それは国内線ならそうかもしれない。

ここは世界一周カテゴリーのブログなので、国際線前提。海外だと自動チェックインの機械を用意していない航空会社だってあるし、どのみち預け荷物がある。結局カウンターに行く事になることが多いのだ。そんな時、優先カウンターでゆったりと発券作業してもらえる方がいい。

外国人の割り込みだって無いしね。

優先保安検査場

搭乗手続きが終わると手荷物検査。

成田空港の優先保安検査場の入口。かつてターミナルフロアの端っこにあって秘密の入口っぽかった。(2009年)
関西国際空港の保安検査場の優先入口。(2019年)
新しくなった成田の保安検査場の優先入口。

つまり世界中の各空港に、こういうのがあって行列ストレスを受けないようになっている。一般の乗客が果敢にも突入を試みるも、虚しく追い返されるのは、よく見る光景だ。

さて、保安検査を終えると出入国手続きとなる。さすがにイミグレは平等だろと思った諸君、違うんだな。

出入国審査

航空会社によっては就航地の空港と提携し、イミグレーションさえ優先で通れるバウチャーをビジネスクラス以上の乗客に配るサービスを提供しているところもある。

例えばこんな感じ。

ある日のバンコク国際空港の入国審査。ものすごい人の列だが、私たちビジネスクラス利用者は脇のファストトラックで渋滞をパス。この順番待ちの行列は、とても写真には写りきらない。写真の右手奥にビジネスクラス専用のイミグレーションがある。出入国審査の待機時間ゼロで非常に助かる。

こちらもバンコク・スワンナプーム空港。4階出発フロアにあるタイ航空ビジネスクラス以上の利用者専用の、保安検査場とその先にあるイミグレーション。完璧な導線で、完全ストレスフリー。イミグレを出るとそのまま、ロイヤルシルクラウンジに入れる。

航空会社ラウンジ

出国手続きの後は静かなラウンジで一休み。食べ物飲み物が有り、長いトランジットの場合なんかはありがたい。充電コンセントも各席にたいてい有り、取り合いになったりする事は無い。エアコンも効いてるし、トイレもきれい。外とは完全別世界なのだ。

成田空港ANAラウンジ
ミャンマー・ヤンゴン国際空港ANAラウンジ
チャンギ国際空港シンガポール航空シルバークリスラウンジ
スワンナプーム国際空港タイ航空ロイヤルシルクラウンジ
インチョン国際空港のシルバークリスラウンジ、コーヒーを1杯づつ淹れてくれる。
どのラウンジにも、ホットミールは用意されている。

優先搭乗と通称「運命の分かれ道」

いよいよ搭乗、ここでも一般の乗客は待たされる。私たちの優先搭乗があるからだ。

「優先搭乗なんか意味ねーよ」とのたまうあなた、だからそれは国内線だっちゅーの。

国際線エコノミーは、頭上の荷物入れ(英語でoverhead bin)をめぐり、醜くえげつない収納場所争奪戦がある。優先搭乗で先に機内に入れば、そんな場合も余裕だ。更に座席に先に座っておかないと、搭乗券の座席番号無視して座るヤツいるからね。

もっとも、私はここのところ国際線ではエコノミークラスを利用してないし、これからも利用するつもりはないので、もはや関係ない話しだな。LCCなんか完全に論外。

なんか感じ悪っ!


そして搭乗、機内へ向かう。ボーディングブリッジの途中で出現するのが通称「運命の分かれ道」だ。

この日はSQのC(ビジネスクラス)なので、機材A380の二階へ行く。

ウェルカムドリンク

優先搭乗でまだすいている機内に入る。ビジネスクラス以上は、着席するとウェルカムドリンクが配られる。


機内食

離陸後、水平飛行に移るとテーブルクロスが用意され、お食事タイムとなる。

以下ビジネスクラス機内食の一例。

SQインチョン→シンガポール便:食前酒(シンガポールスリングとサテ)
NH成田→フランクフルト便:前菜
BR台北→札幌便:鶏のスープ
SQシンガポール→コロンボ便:ラムチョップ
SQインチョン→シンガポール便:ステーキ
SQ関空→シンガポール便:デザート

食後はCAさんがワゴンを押して、オシャレに盛り付けされたチーズやデザートを持って来てくれるので、アルコールのおかわりと一緒に楽しむのが、これまたいいよね。


バゲージクレーム

荷物受け取りは、優先タグが付けられ最初の方に出てくるので、その後の移動が早めに開始できる。

出発カウンターでは、荷物を預ける際に「プライオリティ」タグが荷物に付けられる。このタグのある荷物は、ターンテーブルで先に出てくるようになっていて、待ち時間は少ない。

空港や機内で享受できる優先サービスはこのような感じである。


まだある特典

これだけでも上級会員、ビジネスクラスの威力が炸裂。さらにフライトマイレージの加算や特典航空券増枠、その他いろいろ。

運がいいと無償アップグレードしてくれる場合もある。2度経験あり。

もうね戻れませんよ、あっちの世界には。

ビジネスクラスは、少々お高い航空券を買えばそれに応じたサービスを誰もが受けられる。単発ではあるが。

一方航空会社の上級会員になるには、ある一定の基準を満たさなくてはならない。

ANAの場合、その基準を満たし上級会員になり、SFC(スーパーフライヤーズカード)を取得すれば、そのクレジットカードの年会費を払い続ける限り、一生スターアライアンスのゴールドステータスが維持できる。

そこで、このエリート資格が欲しくなった旅行好き飛行機好きの面々が、「修行」を始めるのである。修行を終えるには、カレンダーイヤー1年で基準のフライトポイントを得なくてはならない。おおよそ40万円~50万円が平均費用。

私は2008年に修行をした。複数回の沖縄タッチ(那覇空港に着いても外に出ずに、乗ってきた飛行機で羽田に帰る)や金券ショップで買った株主優待券を使い、あえて高い金額の航空券で乗ったり(安い航空券ではフライトポイントがたまりにくい)という苦行を繰り返し、はれて解脱。翌年SFCをゲットしスタアラゴールドとなった。

もう十分もとは取った。あとは死ぬまでに1回でいいので、ファーストクラスを試してみたい。


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