ウラジオ郊外にある、自動車博物館へ行ってみた

1日時間があったので、郊外にある自動車博物館へ行ってみた。バイクではなく、バスと路面電車の利用である。ウラジオストクで時間があれば、演劇やバレエなども良いらしいが、どうも筆者にはそういった高尚な文化鑑賞は気が引ける。それよりも古い乗り物の方がそそられるのである。

行きはバス、ウラジオ鉄道駅前にバス溜まりがあり、31番のバスを探して乗り込む。下車はサハリンスカヤという所で、そこから近くに博物があるらしい。片道約30分くらいの道のりである。バス料金は均一50ルーブル、値上がりしたようだ。降りる時にドライバー横のトレイに置く。筆者以外全員カードでタッチ支払いであった。


駅前広場にバスはいる。
31番を見つけ乗る。


入場料は400ルーブル。
ガラスケースにキャブレターなどが展示してあった。
GAZのボルガ、サイズ感で言えば同年代のメルセデスW123(Eクラス)くらい。
モスコビッチ。初めて実車見た。
後部座席に座ってみた。5ナンバーサイズ。コラムシフトのマニュアルですね。
ザポロジェツ。存在すら知らない車。
全長6m以上のリムジン、チャイカ。
ナンバープレートに車名「チャイカ」。
東側チックなポスターがいろいろ貼ってあっておもしろい。
ジス110という車名のよう。パレード専用車でしょうね。
古いバイクもたくさんあった。ざっと見たところ日本のバイクは無かった。
古いハーレーやBMW、ノートンはあった。


帰りは途中まで路面電車に乗ってみた。この博物館から徒歩数分に路面電車の終点があり、電車はループ線をぐるっと走ってホームに入って行く。その様子を動画にしてみた。↓


ウラジオ中心部から来た電車は、終点で乗客を下ろしループ線に入る。
ぐるっと回って、
始発のホームへと入っていく。


線路の状態が良くないので、乗り心地はガタガタ。運賃は均一で44ルーブル。車掌のおばさんが料金を回収しにくる。

途中のキタイ市場のあたりで下車し、31番バスに乗り換えて中心部に戻った。


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