昔使っていたシステム手帳、正直に言うとそれほど使いこなせてはいなかった。なんとなくカッコ良さそうじゃんと、ミーハーな理由が購入動機だから長続きするはずもなかった。銀座の伊東屋で買った、けっこう値の張るコードバン革のシステム手帳であるが、ここ10年くらいは部屋の棚でホコリをかぶったままであった。
復活させてもう一度使ってみよう。長年の使用(放置ともいう)で濃紺だったオリジナルのカラーはだいぶ褪せてはいるものの、少し拭いてやるだけでコードバン革特有の光沢を取り戻した。世界一周の旅に持って行こう。
リフィル(システム手帳の中身のこと)をいくつか買って差し込んでみた。
各種のIDや暗証番号などを紙に書いておくのは必須かなと思う。ネットの入力作業なんかで、グーグルの自動で出るやつに任せっきりにしておくのは危険。最後はアナログに分があるはずと、信じて疑わない昭和オジサンなのである。
バイクの点検整備記録や日々の情報は「2週間ダイアリー」が書きやすそうだ。問題は旅の日記。なにしろ世界三大三日坊主の代表といえば「日記」だ(筆者調べ)。ブログ記事も書くのに、別途「旅の日記」なんか書けるのだろうか?
イラストは描けない、家計簿的なのも無理、日記を書く習慣も無い。でもまあ適当にやってみよう。そのうちいい使い方を発見するかもしれない。
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