10月24日(金曜):特に理由はないけど、旅行会社の商品名みたいなタイトルにしてみた。他人の運転で観光に行くなんて、バイクでツーリング中はまず無い。行きたきゃ自分で走って行けばいいだけだ。
アレクサンドリアは地中海の港湾都市で、カイロから北西へ約200km。ギリシャのアレクサンダー大王により建設された。日本はその頃、弥生時代。ちなみにクフ王のピラミッドは4500年前の建造物で、日本なら縄文時代中期。
さて、この日はもともと予定の無い日だったので、ガイドさんの方から誘ってくれて、まあ渡りに船の状態になった。次のタンザニアに飛ぶ便が日をまたぐ深夜発なので、相当時間を持て余すところだった。カイロ発アレクサンドリア1日ツアー、ガイド+ドライバー+車で300USドル。ホテルの窓口経由だと450ドルくらい取られる。
カイロ郊外を走って30分くらいしたら道路は大渋滞、全く動いていない。霧のため通行止めになっているらしい。エジプトでは車はスピード出しまくりで走るから、事故防止で通行止めにしてしまうと言っていた。日本なら全然気にならないレベルの霧なのに。1時間待って解除になり再出発。
カイロ/アレクサンドリア間は砂漠の1本道で片側5車線もある。そこをみなさん車線無視で好きなように走る。右側からも左側からも追い越すし、ボロくて遅い車なのに中央車線側を我関せずゆっくり走る人もいるし、スマホに夢中でフラフラ走る人もいるし、空いてる車線を右に左にすっ飛んで行く人も。今まで見てきた中でワーストの交通状況だ。
アレクサンドリア観光、最初はカタコンベ(地下集合墓地)。入場料200EGP。



つぎはカタコンベから遠くない所にあるポンペイの柱。入場料200EGP。


ガイド氏がアレクサンドリアの人は冷たいと言っていた。フレンドリーでない(ウザくない)ということか。それなら外国人旅行者にとってありがたい。



海岸付近へ移動し、地中海を見て昼ご飯にする。



最後はアレクサンドリア国立博物館。入場料220EGP



これでアレクサンドリアの1日観光は終了。カイロに戻り空港まで送ってもらう。チップは奮発した。

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