エチオピア航空ビジネスクラス搭乗記（2025年10月）：往路 CAI→ADD→JRO

2025 11/08

2025年10月27日 2025年11月8日

10月25日（土曜）：日をまたぐ出発はつらい。ひたすら空港で時間が過ぎていくのをじっと待つ。カイロ空港はセキュリティチェックが厳しい。搭乗まで荷物検査を2回通る。先ずは出発カウンターのエリア前、通常どの空港も出発ターミナルに入れば手続きカウンターにそのまま行ける。

実はこの第一セキュリティチェックは、搭乗する便の手続きカウンターが開く数時間前でないと通してくれないらしい。でも取り敢えず攻めてみよう。

スタアラ上級会員用に優先ゲートがあったので、入って保安検査を受ける。荷物検査後にパスポートと航空券チェックがあり、そこではじかれた。外に出るようにと。やっぱりだめでしたね。

それで諦めるとつまらない、一般ゲートから入ってみよう。列に並び荷物検査を受ける。パスポートを見せる。ハイ、通過出来ました。中東のいいところ（悪いところ）、人によって仕事の基準とかがまちまち。

ラウンジに向かう。お腹がすいた。

搭乗時間が近くなったので搭乗口に移動する。ここで2回目の保安検査がある。

搭乗開始時間が近づくとエチオピア人と見られる人たちがドア付近に集まりだして、もうワヤだ。とても奇妙なデザインの服を着ている人もいる。カイロ空港のオペレーションも良くない。機内準備ができる前にドアを解放してしまい、ボーディングブリッジでは大渋滞。

フライト時間は約4時間、それでも2時間は熟睡できた。ありがたや、ビジネスクラス。

30分遅れでカイロを飛び立ったエチオピア航空453便、アジスアベバにはほぼ定刻に到着した。

アジスアベバで乗り継ぎである。時間に余裕がないため、ラウンジには寄らずそのまま搭乗口へと急ぐ。

人気路線なのか2時間ちょっとのフライトでも大型機だ。しかもビジネスクラスは9割方埋まっている。

機内食は今日2度目の朝ご飯となり、さすがに食べきれない。あとやはりコーヒーは良かった。

キリマンジャロ空港にはほぼ定刻での到着。

ターミナルに入る前に、どこから来たかによってイエローカードを提示する必要がある。筆者はカイロからで出さなくてもよかった。イミグレでタンザニアe-VISAをスマホ画面で見せる。ネット情報ではアライバルビザは終了とのはずだけど、窓口があって出来そうに見えた。観光ビザ50USドル、ボッタクリの一種。