政府専用機のロゴマークを真似して作ってバイクに付ければ、気分は「外遊」

画像引用元:防衛省

外遊」って単語をメディアが使うと少し意地悪っぽく感じる。例えば、「首相は災害復旧やその他の懸案事項が残る中、来週のゴールデンウイークを利用し5日間の日程でヨーロッパ各国を外遊の予定です」のようなニュース原稿があったとする。これではいかにも「あの人来週ヨーロッパに息抜きに行くらしいぜ」とニュースを見たり聞いたりした人は思うことだろう。外遊という言葉を敢えて使うことに、何となくメディアの悪意を感じてしまうのである。

私はねちゃんと分かってますから、「外遊」が海外に遊びに行くという意味でなく、外交や視察の意味であることを。(表向きにはネ)


そういった政府要人や皇族などの輸送を担うのが、航空自衛隊所属の政府専用機である。機体前方には、「日本国🇯🇵JAPAN」のロゴマーク。これを今回、航空自衛隊には内緒で頂くことにした。

上の画像の政府専用機B747-400は前の機材で、現在のはB777-300ER。ロゴマークのフォントが違うのである。B747のロゴマークは太く、B777のは字体が細い。真似をしたのは太い方。

前の政府専用機B747-400。ロゴマークはL/R1ドアの上にある。     画像引用元:防衛省
現在の機体のロゴマークはL/R2ドアの上。  画像引用元:防衛省


黒いアクリル板を買って適当に切り、ロゴマークを下書きして、プラモデル用の塗料で色をつけ、最後にクリヤーを吹いて完成。

自作したプレートはロゴが左右(裏表)共、左から「日本国🇯🇵JAPAN」の順であるが、政府専用機では機体の左右共に「日本国」が前方に来るようデザインされている。

取付け金具はホームセンターで買ってきた。実際の制作は2年前の冬、そして先日やっとバイクに取付けた。


金具に両面テープを貼って位置決め。寸法などは測らず目見当の一発勝負。
金属製のフロントフェンダーにドリルでネジ穴をあける。貫通してドリルの刃がタイヤまでいくとヤバいので、タイヤとフェンダーの間に金属板を挟んで保護している。
一旦フェンダーを外し持ち上げて、隙間から手を入れて小さいボルト・ナットで固定する。



完成。外遊してきまーす。ウソでーす。自費で海外旅行でーす。

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