バイクには興味の専門分野があり、分野外のものは理解不能

バイクのカテゴリーの話。大ざっぱに分けると、オンロード、オフロード、アメリカン、スクーターだろう。更に分けると、オンロードバイクにはレーサーレプリカ、ネイキッド、ツアラーといった感じか。

さて世の中のバイク乗りは、自分がどのカテゴリーのバイクに乗っているのかを当然分かっている。何故そのバイクに乗ることになったのか、好きになったのかはそれぞれの感性や興味なので、詮索するのは野暮だと思う。また特に優劣も無い。

バイク乗りは、全体で見ると仲間意識があると思う。ツーリングに出かけ、駐車場にバイクが止まっていると何となく嬉しくなるし、すれ違えはピースサインなどで挨拶を交わす。

ところがだ、自分の乗るカテゴリーでない分野のバイクに対して、理解が難しい現象を度々目にする。私のバイク歴は主にオンロードバイクなので、そちら側からの視点になるし、逆にあちら側の人から私のバイクを見ると、やはり理解不能であろう。まあ相対的なものであることを共通認識の上、私の疑問を書いてみる。

○ハーレーとかでハンドルをバンザイの位置にして乗ってるのが理解不能。まさか機能的なメリットは無いよね?腕シビレない?

○トライク(もはやバイクではない)って何がいい??コケるのが怖くて二輪車に乗らない?ひょっとしてヘボピーの真似か?ヘボピーは仲間のスペアタイヤ運んでるんだぜ。

○大排気量のスクーターもちょっと分からんなぁ。あえて買う人スゴイ。

○またハーレーだが、アメリカのハイウェイパトロールの制服?的なやつ着て、つるんで走ってる人のセンスが超疑問。戦後の進駐軍気取りなんだろうか。

○スカスカにするからスカチューンと言うらしいが、どこをどう見ればカッコいいのか?バッテリーレスとかフェンダーレスとかにあえてする改造が意味不明だ。

このようにそれぞれの美学と自己満足を乗せ、今日もバイクは走っている。

海外のヘンテコバイク事情なども、発見次第いずれお届けしたい。


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