ガソリン予備タンク
こういうような辺境地帯でガス欠になったら、かなり絶望的な状況だ。他のクルマが通りかかるのをひたすら待って、ガソリンを分けてもらうというくらいしか助かる方法がなさそうだ。
令和の言葉で言うと「ヤベえ、まじ詰んだ」だろうか。
そうなる前に準備をしておくのが、アドベンチャーツーリングの心構えというものだ。まあ、偉そうに書いてはいるが、過去にガス欠で何度もバイク押してます。
超長距離ツーリングに本気で取り組んでいたBMWは、かなり前から増量ガソリンタンクのオプションの用意がされていた。
こういったBMW GS系や一部のアドベンチャーバイク以外にはビッグタンクは無いので、自分で何かしら手を打たなくてはならない。ということで私が用意したのは、ガソリン携行缶の5L。これでバイクのガソリンタンク10Lと合わせて15Lとなるので、CD125Tの燃費から計算すると満タン15Lでの航続距離は500km以上となる。
そしてこのガソリン携行缶を載せる場所がラゲージキャリアの1階部分。携行缶の寸法に合わせてキャリアを作ったのではないため、キャリアの下にできた空間に収まるサイズの携行缶を探すのが大変だった。
携行缶に簡単に給油できるのは分かった。携行缶からバイクに補給するとき、いちいち携行缶を出し入れするのかと疑問を持った人、スルドイ。そこはね、ちゃーんと秘密兵器があるのです。
取り敢えずこれで航続距離対策はできた。実際に走り出したら、燃費の把握とガソリンの残量には気をつけよう。辺境地帯でなくても日本国内とはわけが違う。
あいつガス欠じゃん、だせえな、うしろゆびさされ組だな。と現地の人に言われないように。
イースタンドリーム号情報
先週ドゥオン商船のホームページに新たな情報がアップされました。スクリーンショット貼っておきます。今のところ日本発の予約については不明です。
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