人生最後?のバイク選び:ホンダの「GB350C」って、けっこういいじゃないか

世界一周を終え無事帰還したら、その次はどのバイクに乗るかという話なので、かなり気が早い。おそらく人生最後のバイクになると思うので、悔いが残らないよう冷静に慎重に「最後のバイク選び」をしてみたい。でも、ひょっとしたら「最後の1つ前」だったりする可能性もあるが、そのあたりはボカシた感じにしておきたい。

筆者は北海道在住なので1年のうち半年くらいしかバイクに乗れない。がんばってもいいとこ7ヶ月、稼働率はそもそも低い。

いかんいかん、稼働率とか考えたらバイクなんか買えない。

危ないとこだった。とはいえ煩悩のおもむくままに、昔乗りたかったバイクを最後にいっちょ手に入れてみるか、なんてことも現実的にはかなり厳しい。例えば…

Z1300GSX-750E3(いわゆるベコ)、初期のGSX-R750(油冷のやつ)、CB900Fボルドール2

今となっては重いだけで上手に走らせることすらできないだろう。しかも売っていない、売っていても法外な値段がついていて買う気がしないし、その先維持もできない。それにもう年なんだから大型バイクでなくてもいい。排気量を下げて考えてみよう…

Z400LTDCXユーロカタナの400モトグッチV35イモラ

などもべらぼうな売価設定でどうにもならない。パーツだって無いだろうし、完調にして乗れるまでに相当費用も時間もかかりそうだ。ダメな理由ばっかり出て来て、少し寂しいが、現実に抗うにも限度はある。

現行モデルに何か良さそうなのはないかネットを彷徨ってみるが、昭和オジサンの琴線に触れるようなバイクは令和のラインナップには中々無いのが現状だ。しかし世の中捨てたもんじゃない。インドのメーカー、ロイヤルエンフィールドが「ザ・バイク」と言っていいデザインで最近世界中で攻勢をかけている。

ロイヤルエンフィールド・クラシック350
ロイヤルエンフィールド・メテオ350


上の画像2枚とも引用元はロイヤルエンフィールド。どちらも350ccの空冷単気筒、車重が190kg強あるのでやや重い。それにしてもこの渋いデザイン、日本が過去に置いてきてたある種バイクの真髄がまだ生きている、そんな雰囲気をまとっている。

これにしちゃおうかなーと、てきとーな夢想をしていたらホンダもインド市場向けに似たようなバイクを発表した。日本仕様はGB350Cという車名で最近発売された。


特段ロイヤルエンフィールド贔屓という訳でもないし、やはりホンダの方が総合的にみて「買い」である。車重も上のインド車より軽く(186kg)、価格も数万円安い。やっぱりこっちだなー、よしこれにしよう。などと夢想の上に夢想を重ね、お花畑のような頭でいたら、さらに気になるバイクを発見。

画像引用元:バイク館
画像引用元:バイク館


車名はX-PULSE200 4V、メーカーはヒーロー、なんとこれもインドのメーカー。長い間ホンダとの合弁会社であったので、技術的には多分大丈夫だろうと自分に言い聞かせる。でもこのバイクも最近の日本バイクには無い懐かしい感じのするオフ車テイストがして好ましい。200ccだから車重は軽く160kgを切る。価格はなんと新車なのに約40万円。躊躇なく買える。車検もない。どーする?

筆者の人生最後のバイクはインド車になるのだろうか?

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