無職であることのアドバンテージの1つに、空模様を見てから出かけられることがある。北海道の5月はシラカバ花粉のシーズンで、今年は特に多いらしい。車は自宅の屋根付きの車庫の下に駐めてあるが、それでも黄色い花粉がボディーにうっすらと覆われている。気分よくないので毎日毛ばたきできれいにしているものの、この日の朝も花粉が目立つため、軽く落としてから出発する。
職場へと急ぐ車に混ざり札幌市内を抜け、230号線を中山峠に向かう。

中山峠は札幌と後志(しりべし)地方の境となっていて、峠の頂上付近に道の駅があり羊蹄山も見える。名物は言わずと知れた「あげいも」。何度も食べたことがあるし、おやつの時間でもないので買わずにおく。
峠を下れば羊蹄山エリアで、周囲には道の駅が点在し効率よく回れる。
オープンカーに乗って初めて分かった事、トンネルを走ると騒音が直に響き、バイクよりもうるさく感じる。バイクならヘルメット越しの音もオープンカーの運転は耳がむき出しだ。ただ、時には鳥のさえずりなんかも聞こえて、そんな時は逆に気持ちが和む。



羊蹄山周辺の次は洞爺湖周辺に向かう。昼ご飯タイムでは、良さげなB級グルメスポットが探せなかったのでローソンで買うパンで済ます。ローソンの外でパンをかじっていたら、NDロードスターが1台通り過ぎようと行くのが見えた。手をふったら返してくれた。最近のバイク同士のすれ違い挨拶よりも、ロードスターの方が確率が高いかもしれない。

洞爺湖から太平洋沿岸まではけっこう近い。普段なら北海道の太平洋沿岸の西側は、見どころが少なく通過することが多い。ただこうして道の駅巡りとはいえ、下道を各駅停車のような感じで走ると、今までとは景色の見え方も少し違う。
この日ゲットした道の駅スタンプは、喜茂別、京極、ニセコ、真狩、留寿都、洞爺湖、豊浦、虻田、壮瞥の9ヶ所。









帰りは、美笛峠・支笏湖線経由で。本日の走行距離は約300km、燃費は約20km/L。ハイオクなのでガソリン代は3千数百円。
これまでの道の駅制覇数は「29」、残り「98」だ。

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