7月下旬、北海道も暑い。最高気温が30℃にもなる日が続く。ロードスターにはキツイ。晴れれば直射日光が容赦ない。屋根を閉じてエアコンを効かせて走れば、それは快適なのは知っている。でも、それは「負け」だ。
なので、最高気温が30℃以下で曇り気味な日を選んで出かけることにする。それならなんとか耐えられそうだし、負けは付かない。朝早いうちは気温は20℃に満たないので、そのあたりはほぼ熱帯夜のない北海道の面目躍如である。
湿度も低く爽やかな夏の朝、富良野・美瑛方面に向かう。観光地が近付くにつれレンタカーが多くなり、富良野や美瑛の道路は、走る車の3割はレンタカーである。
この日の最初の道の駅は、有名な観光地「青い池」の近くにある。外国人観光客に大人気な「青い池」、筆者は見たことはないし、特段見に行こうという気もない。さらに言えば富良野の「ラベンダー畑」も美瑛の「なんとかの丘」も興味無しだ。根っからの天の邪鬼系旅行者なのである。






昼ご飯は予習がうまくいかず、いい所を探せなかったため旭川市内のコンビニでパンをかじる。帰り道は下道を行く。深川を過ぎる頃から濃い雲が湧いてきて、滝川辺りで霧雨っぽくなってくる。屋根を閉じようか、どうしようか迷いながら走る。
NDロードスターは、幌の開け閉めは手動。これが思いの外簡単で、座ってシートベルトをしたままでも操作ができる。時間で言うと開けるのは「5秒」、閉めるのは「3秒」程度である。赤信号で止まっている間に余裕で操作完了となる。
札幌方面に近付くにつれ霧雨が降ったり止んだりで、結局帰宅するまでに開け閉め2回ずつ、後ろの車の人はレアなオープンカーの幌作業を見ることができてラッキーだったのではないか。
いよいよこれで日帰りでの道の駅巡りはできなくなり、残すは道北と道東のみとなった。

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