趣味性と必要性のはざまで揺れるフィルムカメラ:ニコン New FM2

旅の記録をブログにアップするための、メインのカメラは他に持っている。なんならスマホだってちゃんと写すことができる。そこに敢えてフィルムカメラを持っていってどうする?

いや、この機会に使わないと一生出番が無いかもしれない。筆者、カメラが趣味というわけではないので、なおさらその予感がする。しかもフィルムカメラだ。

持っていくなら、具体的な撮影のイメージはできている。使うフィルムは白黒フィルムで、被写体は主に古いバイク、古いクルマ、錆びた乗り物、錆びた機械など。まあそれはいい、好きなもの好きなようにを写せばいい。困っているのがここからである。

白黒がいいなら、メインのデジカメ(FUJIFILM X100V)のモノクロモードを使えばいいし、デジカメなのにフィルムモードもあるのでレトロ風に表現することもできる。一体なんの不満があろう。

モノクロモード
クラシックネガモード


問題の2つ目は、現像とプリント。フィルム1本撮り終わったら、やはり写真を見たいのが人情だ。外国のどこかの都市でカメラ屋さんを見つけて現像とプリントをしてもらう必要がある。日本では今やカラーネガより白黒ネガのほうが日数がかかるが、外国でもそうなのだろうか?それとも一時帰国する時に現像に出すのか、このあたりも悩ましい。

でも実は、本質はそういったテクニカルな事ではなくて、FM2というフィルムカメラ(しかも完全マニュアル機)で撮影をするという行為に楽しみを見いだせているのか、という内面的な葛藤なのかもしれない。行く先々で手近に置いておけば、自ずと趣味性が自分の中で育っていくのか、それとも荷物の下の方にしまってしまうのか。今のところなんとも言えない。

取り敢えずこのカメラFM2は持っていこうかなと思っている。レンズは単焦点のAi ニッコール 28mm f2.8S。フィルムは白黒の「イルフォード HP5 プラス 400 135-36枚撮り」、とりあえず5本買っておくか。

メインのデジカメ(FUJIFILM X100V)は次回記事にします。

コメント

コメントする

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

目次