ホンダCD125T:ステムベアリングの点検とグリスアップ

4年前(2020年)に行った作業である。走行距離はそれほど多くはないが、年式が古く(1990年式)30年経つので1回はやっておいた方がいい整備である。フロントまわりをごっそり外すので重整備となる。

バイクをウッドデッキに載せ作業スタート。

ウッドデッキの板の隙間から部品が落ちたら超悲惨な事になるので、ブルーシートを敷いておく。


カーポート(自作)の梁にかけたクライミング用のナイロンテープで三叉を支える。


古いグリースをきれいに取り除き、「スーパーゾイルグリース」をたっぷりと塗る。


もともとハンドルを左右に振っての異音やガタつきは無かったので、レースにベアリングの打痕も無かった。それでも交換後は新しいグリースを塗ったせいか、幾分動きがスムーズになったかもしれない。

今回は部品の交換はしなかったが、旅先で必要になることもあるだろうから、ベアリング上下各21個とインナーレース・アウターレース上下各2個をスペアパーツとして持ち出す。

ひと袋に1個のベアリング。42枚の空き袋が出た。
グリースで満たし、ラップで密着させふたをして小分けの袋に入れておく。
レースの交換は出先で自力では出来ないので、どこかの国のバイク屋さんでやってもらう事になるのだろう。


以上4年前に行ったステムベアリングのグリスアップでした。

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