原付2種125ccバイクに推定50kg前後の荷物は、どうしたってキツイ。交通の流れの最下層ギリギリでの走行となった。また、やや無理やりな積載のせいで発生するバイクの落ち着かない挙動にも慣れが必要であった。ただ先日のリアサスペンション調整もあって、まあまあ「走れる」レベルにはなっている。距離約50kmの試運転をしながらそう感じた。
今回の仮積載は、重量で言うとおそらく本番の90%くらいかと思う。それでも時折バイクがふらついたり、発進ももたつき気味にもなる。そんなんで来年の出発は大丈夫かいな?と我ながら思ってしまうが、でもきっと出発時の高揚感とアドレナリンがドーピング的に作用するに違いない。なんて妙な根拠を持ち出して、自分に暗示をかけて走りだそう。
一つ言えることは、ある程度の距離を走れば載せた消耗品を使う頻度も増えていき、積載重量は減る一方になる。そして筆者自身の体重も減っていくのは確実なので、バイクの負担も少なくなっていくはずである。
この日の試運転の目的地は恵庭市の道の駅。平日のためかバイクは他に1台しかいなかった。また例によってナンシー的なオジサンが筆者のバイクを遠巻きに眺めていたが、めんどくさいので「話しかけるな」オーラを出して予防しておいたのは言うまでもない。
この道の駅の中にあるカレー屋さんは、比較的オススメと言えるでしょう。辛さ増しやご飯大盛りも無料です。


50km走行後の帰り道に給油をしたら、燃費はリッター約25km。重量増を如実に反映した燃費となった。通常ならリッター30kmを下回ることはない。
リアサスペンションのプリロードであるが、あともう少しだけ硬くするのが良さそうである。
次回の積載は出発前、来年3月だ。
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