8月3日(木曜)、ハジャイはタイ南部で最大の都市で、また中華系の人びとが多く暮らす街としても知られている。なので食べ物屋さんも中華系がかなり目に入る。
朝ごはんのついでに少し散歩をしてみた。飲茶の店があった。
さて「飲茶」、分かる人は始めから、広東語(カントン語)発音由来の「ヤムチャ」と読む。音読みの「いんちゃ」とは言わない。英語ではDIM SUM (ディムサム)となる。これは「点心」の広東語発音からきている。
「DIM SUM」なんて単語はTOEICなんかには多分出てこないかもしれないが、世界を旅する人には重要単語だ。
世界のあちこちにチャイナタウンはあるので、食べるものに困ったらグーグルマップで「DIM SUM」と検索すれば、とりあえず美味しい店にたどり着けるはずだ。
実はここハジャイは、「ツバメの巣」で有名。それは知っていたので、やはり試してみたかった。人生でまだツバメの巣の料理は口にした事はない。グーグルマップに出てくる店の料理画像やメニュー、口コミを何度も見返しては、イメージトレーニングだ。少しづつ分かってきたのは、等級があって100バーツから1000バーツの開きがあることだ。やはり、男は黙って1000バーツか。
でも1000バーツは約4000円ですからね。スープ一杯に4000円。一生に一度とはいえ逡巡しますわ。
その前に、「ツバメの巣」に突撃する前に火照った気持ちを落ち着かせるため、ご当地グルメの「豚足の煮込み」を通常の昼ごはんとして食べておこう。
市内には何店舗か「ツバメの巣」を出すところがあり、また「フカヒレ」も同時に出すのが普通のようだ。一度下見をしておいたここで勝負に挑むことにした。
ホテル近くに夜市があるので行ってみた。
いわゆるオネエ系の人たちがいたので、写真撮らせてもらおうとしたら、「一緒に写ろう〜」的な感じになって、案の定「チップちょうだ〜い」ってなったから、ソッコー逃げた。
さて、明日は寝台列車でさらに北上する予定。
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