トルコの北側は全て黒海に面していて、東端はジョージア、西端はブルガリアと国境を接している。黒海沿岸部分として、筆者が走ったのはそのうちジョージア国境からサムスンという街までの530km。この記事では主に前回宿泊した地点からサムスンまでの430km区間についてとなります。
黒海沿岸道路を走る旅程を組むとき、西行き(ジョージアから入国し、イスタンブール方面に向かう)を選択するか東行き(当然西行きの逆)にするかは、実はかなり違いがある。実際に現地で走ってみないと分からないリアルな情報をお伝えします。
黒海沿岸道路の特徴
・ジョージアからトルコへ入国した時点からサムスンまで(筆者が走った区間)は完全片側2車線で、路肩も広く走りやすい。
・アップダウンが少なく、峠のようなものは一切無くほぼ平らな道。例外はOrduという町の郊外、緩く長いアップダウンが連続する。
・もちろん無料、自転車も走行可能。街なかでは自転車専用道もある。
・中小の町が適度な間隔にあって、宿泊の計画が立てやすい。
・ただ、基本的にリゾート地っぽいのでホテルは値段が高め。さらに夏場は道路も街もかなり混雑するはず。
・便利な山側、絶景の海側。
西行き(右側通行なので海側)の特徴
・右にさえぎるものが無く、常に青い海を見て走れる絶景ツーリングとなる。
・午前中は日を背に走るため眩しくない。
・街もガソリンスタンドも基本的に山側にあるので、Uターンしたり本線を外れたりが必要でけっこう面倒。



東行き(山側)の特徴
・ちょっとした売店もホテルもガソリンスタンドもほぼほぼ山側にあり、アクセスが楽で用事を済ませやすい。
・日陰が多く涼しく走れる。
・海側車線とは中央を柵などで仕切られていて景色を楽しめない。
・トンネルが多い。極めつけはトルコ出国検査場の直前がトンネルで、トラックの列で1車線トンネル内で塞がれている。
9月12日(金曜):トルコはガソリンが高い。1リッター約200円、ロシアの倍だ。しかもレギュラー92を提供するスタンドは非常に少なく、Benzin(ガソリンのこと)95のみがほとんど。日本より高いとは思わなかった。
この日はギレスンという町に宿泊。狭いエリアに小さい店などが並び、人も多く賑やかである。
トルココーヒーの店を見つけたので一杯発注した。80リラ(約300円)。電気で熱した砂で温めていた。昔は灰を熾火で温めたらしい。



本日の走行距離:229km
9月13日(土曜):この日はサムスンという町に宿泊。ここで黒海とは離れ内陸に入り、イスタンブール方面へと向かう。


本日の走行距離:203km

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