12月10日(水曜):ついにバイクを受け取る日がやって来た。10月17日にポーランド・ワルシャワで預けてから2ヶ月弱、普通の旅行に少し飽きてきたところだった。
ホテルから引き渡しの手続きをする事務所までは1.5kmあって、治安の悪い街なかを歩こうかUBERでも使おうか迷ったが、歩いて行く事にする。9時から手続きが始まる予定で、事務所の前には筆者と同様にバイクを引き取るライダーが集まりだす。



税関倉庫はバルパライソのダウンタウンから10kmほど離れた場所で、車で移動する。港に近い所かと思ったが、山っぽい内陸だった。倉庫に着くとパスポートのチェックの後、作業ヘルメットと蛍光色のベストを渡される。



だいたいお昼過ぎにはバイクのセッティングや書類の手続きが終わる。ここでも筆者のバイクは珍しいのかみんな写真を撮る。他の人たちは大排気量のアドベンチャーバイクばかりなので、125ccで国内仕様のビジネスバイクは確かに異彩を放っているかもしれない。
さて、倉庫の敷地を出れば解散で、各々目的地に向かうことになる。



ホテルに戻る途中ガソリンを入れる。走りながらメーターの動きがおかしいのに気づいた。バッテリーのマイナス端子を外していただけなのに妙だ。リセットされ初期状態になっている感じの表示である。過去そんな事は一度もなかったのに。ひょっとしたら、船が航海中バミューダ・トライアングルに入って、謎の影響を受けたのかもしれない。
何はともあれ明日からツーリングの再開だ。大陸最南端を目指します。

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