リオ・ガレゴス〜ピエドラブエナ〜トレス・セロス〜リバダビア。3区間781km。
バイクで旅をしていると、普通のバックパック旅行と大きく違うことの一つが、行きずりの人々(現地の人・他国の旅行者)と出会う場所や状況である。圧倒的に多いのがガソリンスタンド、次に様々な施設や観光地の駐車場で、当然ながら道路絡みとなる。そしてバイク乗りは自然と、他のバイクが停めている近くに停めるので会話が発生しやすくなる。お互い気になるのが、どこから来たのかということでナンバープレートの確認から始まる。
もちろんクルマの人からも話しかけて来ることも多い。特に筆者の場合は、バイクに日本から来ましたよアピールのグッズを目立つように取り付けているので、一層話しかけられやすい。ルックスがアドバンテージですネ。旅行は遊びなんだから面白そうにしている方がいいに決まっているし。



また、パニアケースに貼った各国のステッカー類も増えてきて、より玄人感も出て海外ツーリングオーラを放っているに違いない。実際南米を走っていて、道路上や駐車場で会う人と話すと、ロシア横断からのヨーロッパ到達の話は「効く」。みなさん一様に感心して、逆に少し恥ずかしいこともある。



全く関係ない話題になるが、上の文で書いた「逆に」というワードについて少し書きたい。筆者の知る限り「逆に」が歌詞に出てくる曲は2曲しか思いつかない。1つ目は岡村孝子『はぐれそうな天使』1986年のヒット曲で車のCMソングにも使われた。その2番の歌詞で「潮風に逆にあおられそうな」とあって、その部分をけっこう力強く歌っているのが印象的なのだ。パタゴニア走行中に風にあおられながらこの曲を口ずさむと、なお雰囲気が出てよろしい。
もう1つが、FRUITS ZIPPER『わたしの一番かわいいところ』で前半の「逆にでもわたしのどこが好き?」と後半の「逆にでもそれより楽しいよ」の部分。彼女たちも年末の紅白に出たのだが、アルゼンチン・ウシュアイアではNHKは見れなかったので、せいぜい帰国後の楽しみにでもしよう。でも「逆に聞くけど、紅白のどこがおもしろいの?」と言われそうだ。
1月5日(月曜):雨降りのツーリングは厳しい。小雨や霧雨だったのが幸いで、ずぶ濡れというほどでもない。また途中から晴天地域になり、きれいな景色も見られた。



宿泊地はピエドラブエナ。


本日の走行距離:238km
1月6日(火曜):パタゴニアの大西洋側を北上しているが、追い風傾向が多い。たまたまかもしれないし、そういう傾向なのかもしれない。
この日の宿泊地は、パタゴニア砂漠を貫く国道3号線沿いの、ホントに何も無い所に脈絡なく現れるガソリンスタンドに併設された宿。当然予約はできない。ホテルのレセプションらしきものはなく、ガソリンスタンド売店の人がホテルの受付もやっている。
シベリア街道によくある質素な安宿を想像していたが、値段が高いこともあって割と綺麗でちゃんとしていた。


本日の走行距離:258km
1月7日(水曜):ついにパタゴニア名物の生き物を近くで映すことに成功した。


前半は追い風でビュンビュン進む。後半に大西洋沿岸を走るルートになってからは、海からの横風になる。



この日の宿泊地はコモドーロ・リバダビア、2泊の予定。


本日の走行距離:285km

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