チリ2:マゼラン海峡を渡り、チリ深南部フエゴ島に至る

プエルト・ナタレス〜プンタ・アレナス〜セロ・ソンブレロ。2区間407km。

12月28日(日曜):チリ側パタゴニアは樹木が生えていて、風を遮ってくれるのと同時に目にも優しい。ただ年間通して強風なのであろう、生えている針葉樹は一様に背が低く、風下方向に斜めっているのも多い。


プエルト・ナタレスを後にする。背後の山並みはおそらくトレス・デル・パイネ山群。
チリ国道9号線、別名「ルート世界の果て」
珍しい。大きな岩が露出していた。


この日の宿泊地プンタ・アレナスはマゼラン海峡に面する大きな町である。またアメリカ大陸の「本土」としては最南端の大きな町ということになる。


1泊約70USドル、朝食付き。Wi-Fi・専用バスルーム・敷地内駐車場。ここは内容に比べ割高感があった。しょうが無いか。


本日の走行距離:248km


12月29日(月曜):朝食を早めに済まし、フェリー乗り場へと急ぐ。マゼラン海峡の向こうにはフエゴ島があり、船は9時の出港だ。ただ万が一フェリーに乗れなくても陸路大回りでフエゴ島には行ける。街の中心部から15分くらいの距離なので、まあ余裕だった。乗船運賃は人間とバイクで26,000ペソ。


マゼラン海峡横断フェリー。
バイクは1台だけだった。
波は穏やか。乗船時間は2時間の船旅。


2時間後の午前11時、フエゴ島ポルベニールに接岸した。フエゴ島は大きな島で西側をチリ、東側をアルゼンチンが領有している。そして最南端の町がウシュアイアで、ウシュアイアから先はもう道は無い。


フエゴ島ポルベニール港。
接岸し上陸の瞬間はいつもワクワクして面白い。
曜日によって運行時間は違うので、利用する際は確認が必要です。


パタゴニアには「グアナコ」というラクダ科の動物がいて、道路わきで日に何度も見かけるのだけれど、警戒心が強く近づくとすぐ逃げていってしまう。これまで幾度も写真撮影を試みたが全部失敗。ところがここフエゴ島のグアナコは、ややのんびり屋さんで逃げるのも遅い。バイクをそーっと止めやっと1回だけ写すことができた。

ゆっくり目に逃げたグアナコさんを激写する。
フエゴ島はグアナコ注意の標識も多い。
さらに文字でも飛び出し注意を呼びかけている。


さて、この日の宿泊はソロ・ソンブレロという所にある宿で、とてもユニークである。外側はプレハブを連結したような平屋の建物、部屋はすごくきれいで、宿の人もみんな愛想が良い。おまけに併設レストランは非常に美味しい。

1泊85USドル、朝食付き。外観はこんなだが中はきれい。高いけどオススメです。
Wi-Fi強め・専用バスルーム・敷地内駐車場。


厚切りサーモンと、貝柱・イカ・牡蠣のような貝のソテー。とても美味しかった。
駐車場に停めてあった珍しいクルマ。DKWデーカーヴェー、1963年式らしい。
フィアットのエンジンに換装し、電圧は元の6Vから12Vへと改造し、ミッションも他車のを流用していると言っていた。


本日の走行距離:159km


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