ミャンマーは旅行先としてはとても魅力的な国である。できることなら「バイクで世界一周」の旅程に組み込みたい。実際コロナ以前の2019年あたりまでは、非常に限定的な場合でのみミャンマー国内を外国人旅行者がバイクで走ることができたようである。その内容としては、①正規のビザを取り、②全ての日程で、現地旅行会社のエスコート付きで、③予め旅程を提出し、④法外な料金(5日程度で約1,000USドル前後らしい)を支払う場合という条件つきでの窮屈なツーリングであった。
こんな、バイク旅行者の足元を見るようなふざけたルールでも、インドからタイへとバイクで抜けられるルートは面白そうで無視できない。ただ、現在(2024年)のミャンマーは地域的な内戦でごたごたしているので、この限定的な方法でさえ使えない。今後の変化に期待したい。
さて2013年の旅に戻る。ミャンマーの仏教最大の聖地「シュエダゴン・パゴダ」に行ってみた。駐車場のすみに自転車を置いて、入場料を払って階段を上がっていくと黄金の仏塔が見えてくる。
続いて寝釈迦で有名な、チャウタッジー・パゴダを見に行く。
仏教関係は二か所も行けば十分なので、その他の場所も色々ぶらぶらしてみる。
帰国日は最後にヤンゴン環状線に乗り、空港最寄り駅で下車し自転車で空港まで走る。
駅から空港まで走り、ターミナルで自転車を分解し、輪行袋に入れる。カウンターでチェックイン、出国手続きの後、ANAラウンジで一休み。成田行きのANA便で帰国した。
もう一度、今度は地方を旅してみたい。できればバイクで。
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