自家用車ホンダ・アクティトラック(HA9)の整備その1:プラグの交換

新車で買ってかれこれ7年が経つ。また走行距離も11万kmを越えていて、その間プラグの交換はまだしていない。さすがに気持ち悪いので、ようやく交換作業を実施した。

アクティトラック、つまり軽トラである。作業の前に、この我が愛車についてちょっとだけ書いてみたい。

単身赴任の間は車を所有していなかったので、北海道に戻ってからは、何か買わなければならなかった。以下の条件を満たすものをいろいろ考えた。

①旅費を貯めるので、車体本体が安く、ランニングコストも低く抑えられる車両。

②実用的であること。バイクが積めて、コンパネや長尺の建築資材や大型粗大ゴミも積めること。

③将来気が変わったら(気が狂ったら)、キャンピングカーに改造できそうなこと。

④雪道に強そうで、マニュアルがいい。

4条件全て満たす車って、なかなか無い。ピックアップトラックなら②③④がいけるが、①が厳しい。ルノー・カングーやハイエースあたりも同様、しかもオートマだけか。やはり軽トラ1択か。

スバル・サンバーは終了した後だったので、選べる軽トラは3種類だ。ホンダ・アクティ、スズキ・キャリー、ダイハツ・ハイゼットである。スズキとダイハツの軽トラは、エンジンがキャビンの下にあるが、ホンダはミッドシップエンジンなので、車体の重量配分から雪道に強そうだ。ということで、ミッドシップエンジン・2シーター・マニュアルシフトのホンダ・アクティトラックに決めたのでした。カラーは(ブリリアント)シルバー。


プラグ交換である。

プラグはNGKのイリジウムプラグにした。3気筒なので3本、アマゾンで買った。
新車のときオプションで買った黒いパネル。まずこれを外す。
ミッドシップレイアウトなのでこの下にエンジンがある。このカバーを外す。
後輪側から見たエンジン。
荷台に乗り運転席側から見たエンジン。シリンダーヘッドはこちら側。手前の左右3個のがダイレクトイグニッションコイル。
シリンダーヘッドに止めてあるボルトを緩め、ワイヤーハーネスのカプラーを外し、イグニッションコイルを引き抜く。
プラグソケットに長い延長をかまし、プラグを緩めて外す。
新品との対比。電極が消耗し、肉眼でもプラグギャップが開いているのが分かる。
焼け具合はこんなものかしら。プラグさん11万kmお疲れ様でした。


カバー類を元に戻し、エンジンをかけてみる。違いは分かりません。

以上アクティトラックのプラグ交換でした。

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