自家用車ホンダ・アクティトラック(HA9)の整備その2:ブレーキパッドの交換

去年の初冬に夏タイヤから冬タイヤに交換した時、前輪のブレーキパッドがかなり減っているのを発見。こちらも11万kmになろうかというのにまだ一回も交換していない。さすがにヤバそうなので、先日夏タイヤに交換した時に一緒に新しいブレーキパッドに交換した。

さすがに初見でいきなり作業するのは無謀なので、ネットで調べて予習をしてから取り掛かる。

Amazonで買った純正品ではないブレーキパッド。軽トラなのでこんなので十分。
車載付属品のパンタグラフジャッキを使用。冬タイヤを外す。軽トラはタイヤも軽くて良い。過去の自家用車のパジェロとかマツダ・プロシードマービーの時は大変だった。
万が一ジャッキが外れる事故の対策で、タイヤを下に置いておく。ブレーキパッド交換で外すボルトは4本。「ラスペネ」を予め吹いておく。

タイヤの交換は毎年2回づつやっている作業なので、このあたりまでは考えることもなく手が勝手に動いて時間もかからない。その先は初めての作業、仕組みも手順も分からないので部品をじっと見ながら進めていく。

ブレーキキャリパーは上下2つのボルト(12mmの6角)でとまっている。工具は「ハゼット」のコンビネーション・レンチ。工具についてはそのうち記事にします。
キャリパーが外れると、パッドが現れる。次にキャリパーブラケットを外す。写真では見えない位置にある、車体の内側方向からとまっている上下2つのボルト(17mmの6角)。かなり固着していて緩めるのに時間がかかった。
キャリパーブラケットが外れた。ブラケットを外さずに、上側のボルトを残すやり方もあるらしいが、短いボルトだし緩めるのも外すのも作業的には大差ない。


ほとんど残の無いパッド。サイテー。
磨くこともグリスを塗ることもなく、そのまま取り付ける。だって軽トラだもの。サイテー。
交換前の状態。明らかに違いますね。


板をかませバールでピストンを戻す。
最後まで押し込んだピストン。ここもシリコングリスなど使わずに、そのまま元に戻す。
ブレーキパッドさん11万kmお疲れ様でした。


各ボルトの固定を確認して夏タイヤを装着。4本とも空気圧を測り、空気を入れ作業終了。

プラグと共に恐らく二度とすることはないブレーキパッドの交換でした。

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