8月27日(水曜):キャビア、人生で多分どこかで一口くらいは食べたことがあったかもしれない。ないかもしれない。ただ意識的に食べようと思ったのは、今回が初めてである。
アストラハンはカスピ海に近い都市で、昔から魚介類の加工が盛んであった。そしてキャビアの名産地である。しかし現在ロシア産のキャビアは輸出はされていない。資源減少のためである。特にカスピ海で穫れるベルーガ(オオチョウザメ)の魚卵は希少。そのカスピ海産のキャビアを買って食べた散財レポートである。

キャビア買いに行く前に、せっかくなので少し街歩きをする。ホテルの窓からも見えるアストラハン・クレムリン(城塞)のウスペンスキー大聖堂まで徒歩5分。






ボルガ川の風にあたり、平常心になったところでキャビアの店に向かいましょう。





買いました。カスピ海ベルーガキャビア、50グラムで5625ルーブル(約9,500円)。オススメの食べ方をお姉さんに聞く。パンに何かを塗って、その上にキャビアをのっけるのがいいらしい。が、その「何か」がうまく聞き取れなかった。Mで始まる単語だった。多分クリームチーズかなと思ったが、この際だからスーパーに調べに行く。



瓶の封を開け蓋を取る。特に香りはしない。



ほのかに薄い塩味で、魚卵特有のプチプチ感はない。口の温度ですぐ溶けていく。生臭さは一切ない。とても繊細な味わいで、突出した風味はなく表現が難しい。トーストにバターを塗り一緒に食べると、確かにこれは美味しい。惜しげもなくキャビアをのせて食べる。トースト3枚でキャビアの瓶は空になった。至福のランチタイムであった。
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