ロシア2(2):アストラハン散歩と「カスピ海産黒キャビア」実食レポート

8月27日(水曜):キャビア、人生で多分どこかで一口くらいは食べたことがあったかもしれない。ないかもしれない。ただ意識的に食べようと思ったのは、今回が初めてである。


アストラハンはカスピ海に近い都市で、昔から魚介類の加工が盛んであった。そしてキャビアの名産地である。しかし現在ロシア産のキャビアは輸出はされていない。資源減少のためである。特にカスピ海で穫れるベルーガ(オオチョウザメ)の魚卵は希少。そのカスピ海産のキャビアを買って食べた散財レポートである。


キャビア買いに行く前に、せっかくなので少し街歩きをする。ホテルの窓からも見えるアストラハン・クレムリン(城塞)のウスペンスキー大聖堂まで徒歩5分。


毎正時には鐘が鳴り、ホテルの窓を開けておくとはっきり聞こえる。
16世紀に最初の城塞が作られ、現在のは20世紀に再建されたもの。
外側に出る。


夏の終わりか、それほど気温は高くない。
ボルガ川近くの古い建物。
これがボルガ川。川風がキャビアへとはやる気持ちを落ち着かせる。


ボルガ川の風にあたり、平常心になったところでキャビアの店に向かいましょう。


ここですね。
店内には昔の写真が展示してあって、ちょっとした博物館のよう。


「カスピ海ベルーガを買いたいです」とメモ紙を店のお姉さんに見せる。
少し安い養殖キャビアはすごく美味しいと薦められたが、あえて高い方にする。
ちなみにこれはもらった空き缶。


買いました。カスピ海ベルーガキャビア50グラムで5625ルーブル(約9,500円)。オススメの食べ方をお姉さんに聞く。パンに何かを塗って、その上にキャビアをのっけるのがいいらしい。が、その「何か」がうまく聞き取れなかった。Mで始まる単語だった。多分クリームチーズかなと思ったが、この際だからスーパーに調べに行く。


スーパーの乳製品コーナーで写真を撮り、店に引き返しお姉さんに見せる。お姉さんは上段左から2番目のやつを拡大した。
こちらキャビア様、どんな味わいなのでしょう。ほぼ人生初、よろしくお願いします。
パンも買い、ホテルに戻り準備をする。真ん中のはバターでした。


瓶の封を開け蓋を取る。特に香りはしない。

さあ、いただきましょう。
まずはそのまま食べる。
トーストしたパンにバターを塗り、キャビアを乗っけて食べる。


ほのかに薄い塩味で、魚卵特有のプチプチ感はない。口の温度ですぐ溶けていく。生臭さは一切ない。とても繊細な味わいで、突出した風味はなく表現が難しい。トーストにバターを塗り一緒に食べると、確かにこれは美味しい。惜しげもなくキャビアをのせて食べる。トースト3枚でキャビアの瓶は空になった。至福のランチタイムであった。


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