8月26日(火曜):国境手前の数kmあたりでトラックの列が出来ている。当然その列に加わる筈もなく、横を通り過ぎてゲートの前に行く。すぐに開けてくれてレーンにバイクを止め、書類を手にレーン横の窓口へ。簡単なチェックの後、パスポートにスタンプが押され終了。カザフスタン出国はわずか10分だった。
ロシア側検査場へは無人地帯を数km走るが、国境となっている川にかかる橋にチェックポイントがある。



橋から数km走るとロシア側の入国検査場に着く。簡単な荷物検査とパスポートチェックで終わる。順番待ちも別室送りもなく、かかった時間は35分。思っていたより全然早かった。ウラジオストクの税関で作った書類も出したが一瞥もされず。
これでこの旅でのロシア入国は3回目。ビザは6ヶ月有効のマルチプルエントリーにしといて良かった。ビザ代は高かったけど、元は取ったかな。
検査場を出ると、売店や保険屋がある。筆者は昨日カザフのホテルで加入したので、今回はスルー。両替は見当たらない。売店で余ったカザフ・テンゲで何か買おうとしたらできなかった。

再びロシアを走る。明らかに風景が変化している。樹木が増え、ちゃんと流れのある川がある。ただただ広かったカザフ・ステップが終わったのが分かる。アジアからヨーロッパに移ってきているのだろう。

アストラハンに向かう途中で浮き橋を通った。有料で90ルーブル。路面は鉄で、ツルツルして走りにくい。車が通るのに合わせて橋自体が、やや波打つようにうねるのにも参った。軍事的な理由で、普通の橋を作らないのだろうか。
また、これも軍事的な理由からかeSIMが機能しない。あれこれ試してもダメだ。そう言えばeSIMをダウンロードした時、メールでそんな事が書いてあった。シベリア側では問題無かったので、こんな事からもヨーロッパ圏内になってきたのが実感する。
アストラハンには2泊。サマラ時間帯で日本との時差は5時間となった。


本日の走行距離:115km

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