2023年1月:エバー航空ビジネスクラス搭乗記 成田→台北 & 台北→香港 +(ANAビジネス 香港→成田)

画像引用元:エバー航空

当初、香港には行くつもりはなかった。札幌−東京−台北の単純往復でよかったのだ。ところがANA特典航空券(ビジネスクラス)の予約検索で、復路の台北便だけ空席が出てこない。条件をエコノミークラスに変更しても日をずらしても、国内の経由地を変えても空席が出てこない。奇妙だ。コロナ関連の影響なのか。帰国便が手配できないのだ。

思いつくかぎりの検索を試みた結果、一度台湾から香港に行けば、香港から成田へのANAビジネスクラス二人分の空席があって、なんなく予約できた。なんとも妙な旅程になったが、おかげて香港で美味いものにありつけたので、結果オーライだ。

旅程は、札幌−羽田/成田−台北、台北−香港、香港−成田/羽田−札幌で、ビジネスクラス二人分の必要マイル数は86,000マイル。サーチャージと税他で、84,240円(二人分)のフライト経費が発生した。2022年秋発券。

目次

第1区間:成田−台北 BR197便

便名BR 197
フライト区間東京・成田 NRT→台北・桃園 TPE
フライトスケジュールNRT 14:00 発→TPE 17:05 着
機材B787-10
発券クラス特典航空券
ビジネスクラス搭乗 leg 数15 leg 目

コロナ関連で海外旅行に行くのにまだ躊躇している人が多いのか、成田空港の様子は寂しい。スタアラゴールド専用の優先保安検査場も人がいない。またラウンジも1箇所閉鎖中で、利用者もまばらであった。

アブレストは1−2−1で、横方向も前後方向もゆったりで気持ちいい。
ウエルカムドリンクはシャンパンをオーダー。出発前の心踊る時間。

エバー航空はファーストクラスの設定がないので、このロイヤルローレルクラスが事実上の最上位のシートになる。わずか3時間のフライトなのに、とても豪華な時間に変わる。

広いテーブルにクロスが準備され、前菜から機内食が始まる。
メインは洋食を選択。
お菓子もちゃんとしたものが用意されていて、ゆっくり食事を楽しめた。

第2区間:台北−香港 BR851便

便名BR 851
フライト区間台北・桃園 TPE→香港・チェクラップコク HKG
フライトスケジュールTPE 8:05 発→HKG 10:05 着
機材B787-10
発券クラス特典航空券
ビジネスクラス搭乗 leg 数16 leg 目
ザ・インフィニティ、エバー航空ビジネスクラスもしくはスタアラ加盟航空会社のビジネスクラス以上の利用者専用のラウンジ。
ラウンジ内部は写真撮り忘れのため、画像をエバー航空から拝借。
おなじみボーディングブリッジにある、通称「運命の分かれ道」表示。
たった2時間の短距離フライトにも関わらず、最新機材B787-10のロイヤルローレルクラスのシート。
スタイリッシュで機能的なデザイン。カラーリング含め、とてもいい感じ。
短距離路線なのでワンプレートでの提供。内容は標準的。

第3区間:香港−成田 NH812便

便名NH 812
フライト区間香港・チェクラップコク HKG→東京・成田 NRT
フライトスケジュールHKG 9:00 発→NRT 14:10 着
機材B767-300
発券クラス特典航空券
ビジネスクラス搭乗 leg 数17 leg 目
往路のエバー航空と比べると、非常に見劣りがするANAビジネスクラスのシート。
機内食もワンプレートで、その内容もエバー航空との差は明らか。特典航空券だからいいものの、有償フライトだったらほんとにがっかり。
離陸直後、旧香港国際空港のカイタック空港跡が見えた。香港アプローチが懐かしい。

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