ホンダCD125T:快晴の空知平野、岩見沢へアップルパイ買い出しツーリング

昨日(10月13日)天気が良かったので、岩見沢市にあるお菓子屋さんまでアップルパイを買いに行った。

朝の気温は12℃くらいで、けっこう涼しくなってきた。朱鞠内あたりの最低気温は既にマイナスになったようだし、旭岳の上の方も雪だ。この日は、石狩管内の天気は良く、最高気温は23℃くらいで秋のバイク日和であった。

CD125Tは冷え症なので、チョークを引いてしばらく暖気しないとしっかり走らない。さらに信号2つくらいはチョークを半分引きながら、エンジンの様子をみながら走っていく。


家を出てまだ30分もたってないけど、国道275号線の当別町のセブンイレブンで最初の休憩。大好きなセブンイレブンのシュークリーム(高い方)とブラックコーヒー。至福の時だ。

タンクの上だとコーヒーを落としそうだったので、フェンダーに置いたけど、やっぱり不安定だった。

国道275は、JRの札沼線(さっしょうせん)(学園都市線とも言う)と並走していたが、北海道医療大学駅と新十津川駅の区間が2020年に廃止となった。医療大学が北広島市に移転したら、この駅はどうなるのだろう。

札幌から滝川あたりまで石狩川を挟み12号線と並行し、その後雨竜・幌加内・朱鞠内・美深と続く275号線。
現在の終着駅、北海道医療大学駅。
廃線あとの錆びた線路が少し悲しげだ。


岩見沢に直行だと、ツーリング的につまらないので寄り道をしてみた。

月形町にある「月形樺戸博物館=旧樺戸集治監」つまり監獄ですね。展示物等は思いの外良くて、けっこう勉強になった。見学料金は300円、写真撮影は禁止。

この樺戸集治監といえば真っ先に思い出すのが、1980年(昭和55年)のNHK大河ドラマ『獅子の時代』だ。物語の後半で、主人公の会津藩の下級武士「平沼銑次」(菅原文太)が投獄されたのがこの場所だ。

また、挿入歌の『OUR HISTORY AGAIN -時の彼方に-』(ダウン・タウン・ファイティング・ブギウギ・バンド)も渋くていい曲で、激動の時代の中の登場人物たちの情景を音楽でたくみにあらわしていた。

「あーつーくー 燃えて生きる〜♬」なんて、ヘルメットの中で歌いながら、快晴の空知平野をお菓子屋さんのある岩見沢市へ向かう。


月形町から岩見沢市へは石狩川を越える。その途中、石狩川頭首工がある。季節によってはこの辺りで渡り鳥をよく見ることができる。


交通量の希薄な道道をCD125Tは行く。5千回転弱で時速60キロ弱くらいが、エンジンフィーリングが良く走りやすい速度域だ。並列2気筒360度クランクなので、単気筒バイクと同じような特性で、高回転まで回して走るタイプのバイクではない。

月形町から30分くらいで本日の目的地に到着した。

札幌圏内でアップルパイの有名なお菓子屋さん。もちろん生洋菓子もある。
季節限定の栗パイと定番のアップルパイを購入。

おいしくいただきました。

天気予報によると、来週からさらに季節は進み、ぐっと気温が下がるらしい。これが今年最後のツーリングになってしまうのか…。もう1回くらいどこかに行けるのか。

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