過去の話しを現在(2023年)思い出しながら書いているわけだが、この2006年の旅については画像があるだけで、記憶も記録も一切ないので不明な部分がけっこうある。
2月20日、韓半島を折り返し北上していくのだが、最南端のタンク集落からへナムという町まではバスを利用していた。初の自転車旅で疲れてくじけたのか、バス利用が計画通りだったのか、今となっては分からない。
この日の走行距離は60km程度で、のどかな全羅南道の田舎道を走るツーリングであった。これで今回の自転車で走る行程は終了、ルートの計画や自分が走れる距離などがわかったので、初回の結果としては悪くはなかった。
翌日2月21日は、霊岩(ヨンアム)から光州市まで地方バス、さらに光州からは高速バスで釜山まで移動。
2月22日、夕方の下関行き釜関フェリーで帰国する。時間があるので、チャガルチ市場などぶらつきフェリー乗り場まで自転車で行く。
初めての自転車旅であったので、いろいろと無駄な部分があった。なにはともあれ始めてみなければ分からないので、改善点は今後の宿題とすることにした。
もちろんこの2006年の時点では、さらに10回も海外自転車ツーリングに行くとは夢にも思っていないのであった。
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