ツーリング6日目、早起きをしダマスカスを後にして、3か国目のレバノンに向けて走り出す。
ダマスカスは案外居心地の良い所だった。古くから栄え、都市としての奥の深い歴史のせいか、例えばヨルダンの田舎とは違う洗練された雰囲気が感じられた。機会があれば再び訪れてみたい、そんな街だ。
1980年代のレバノン内戦のニュースを見ていた頃からすると、レバノンを個人で旅行できるとは思ってもみなかった。
世界遺産バールベック、中東三大遺跡(あとの2つは、ヨルダン・ペトラ遺跡とシリア・パルミラ遺跡)で2000年前のローマ神殿の遺跡が残る。
筆者、建築とか遺跡とかはさほど興味がないので、「なんかすごい」部分の写真だけ撮って、ぐるっとひと回りしただけの見学である。
この日は、バールベック市内の宿泊まり。
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