2008年ベトナム・カンボジア メコンデルタ自転車ツーリング(4):プノンペン、青い空と暗黒の博物館

1月18日、ツーリング5日目。

カンボジアの首都プノンペンまで77km。到着すれば、メコンデルタの自転車旅は一旦ゴールとなる。


朝ごはんのお粥を食べて出発。少し甘い。
通学途中のカンボジア女子を追い抜く。
街道沿いのローカルカフェにふらっと立ち寄る。自転車旅ならではの一休みの時間。


昼ごはんの食堂に懐こい黒猫さんがいたので、いじって遊ぶ。
プノンペン市内に入った。


東南アジアは最近(特に2015年あたりから)発展が早い。この旅行の時(2008年)にプノンペンで泊まった安宿街は、現在は整理されてしまいもう存在しない。

プノンペンの中心部にボンコック湖というそれほど大きくない湖があって、その周辺にはバックパッカーを引き付ける安宿街がある、というかあった。もちろん私もそこを目指して、ペダルを漕ぐ。

宿のテラスからボンコック湖を眺める。今は埋め立てられたので、この景色は見られない。
湖畔の裏通りは、よくある安宿ストリートの風景だ。
右奥に見える金色のドーム型の屋根はイスラムのモスクで、これは今もある。


翌日のシェムリアップ行きの航空券を安宿街のトラベルエージェントで買う。片道US78ドル+手数料が4ドル。当時はまだカンボジア国内線は、ネットでは購入はできなかった。

カンボジア料理、味付けが甘口でピリッとしない。筆者の好みにイマイチ合わない。


5日目の走行距離は、87km。宿はUS5ドル。

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