2008年ベトナム・カンボジア メコンデルタ自転車ツーリング(3):TINH BIEN / PHNOM DEN国境からカンボジアへ自転車で入国

1月17日、ツーリング4日目。

この国境は非常にマイナーで、事前の情報がまるで無かった。今(2023年)と違って、ネットに情報をアップする旅人もそれほど多くはなく、グーグルマップもないので様子が分からなかった。

国境は実在するので、とりあえず行ってみよう。

宿近くの市場で朝ごはん探す。
東南アジアでよくある、おかずを好きに選ぶシステム。
自転車ツーリストがいたので話しかけた。これから行くカンボジア国境から来たという。それぞれ情報を交換し、互いの旅の安全を祈る。
国道も田舎道の雰囲気に。
サム山のふもとの仏教寺院を通り過ぎる。
遠い向こうはカンボジアとの国境線となる。
国境地帯になってきた。
この橋を渡ると間もなく国境。
遮断器が見えてきた。ベトナム側TINH BIEN のイミグレーションだ。


フランス人の団体さんがベトナム入国の準備中。こんなマイナー国境を利用するなんて、なんかすごい。
思ったよりもちゃんとした道路。
カンボジアも右側通行なのに、なぜかキロポストが左側にある。見にくいだろうに。
第一食堂発見。まだカンボジア通貨が無かったが、ベトナム・ドンが使えた。
しょうがときゅうりのサッパリ味の麺、完食した。
線香を並べて乾燥させていた。


地元の女の子が走っていた。追い抜くと追いついてきて、英語で話しかけてきた。30分ほど並走しながら、おしゃべりをする。彼女は17歳、これから勉強にいく途中らしい。自転車の前カゴにはテキストが入っている。夢は英語の先生になることだという。しばらく英語の練習相手になってあげる。がんばれ。



本日の目的地タケオ市に入った。
宿近くの食堂で晩ごはん、US4ドル。

宿泊は湖畔の安宿US5ドル。

4日目の走行距離は、80km。

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