2009年フランス・アルプス自転車ツーリング(6):ヨーロッパで最も標高の高い舗装道路の峠、イズラン峠2770mを越える

ツーリング5日目、このツーリングの最大イベントであるヨーロッパアルプスで最も標高の高い峠2770mを越える。イズラン峠について調べると、「舗装道路で一番高い」峠という注釈が付くので、登山道のような?別の最高地点峠があるらしい。ただ車両で行ける、ヨーロッパアルプスで一番高い峠=ヨーロッパで一番高い峠なので、そこを走って越えるのはそれなりの満足感はある。

この日のスタート地点のボヌヴァル=シュル=アルクからイズラン峠までは約13kmで、平均斜度7.3%、標高差は977m。最大斜度は10%を超えるのでかなりの急勾配。今(2024年)の体力・体重なら絶対無理だ。


ホテルで朝ごはんを食べて出発。快晴!
村の背後にそそり立つあの山の斜面に道路が作られている。
歩くようなスピードで激坂を登り一休み。眼下には村が見える。
急登から鞍部に抜けると高原状になった。
アジアの道とはまた違う美しさがある。
お洒落な老夫婦が乗っていたモーガン・ロードスター。手を振ってくれた。


どこまでも広がる絶景の中を行く。イズラン峠までもう少しだ。
イズラン峠2770m、ヨーロッパでここより高い峠はない。次はCD125Tで来たい。


下から登ってくる人たち、頑張れ。
日本ではほとんど見かけない、イギリスのTVR。
ヴァル=ディゼールの街並みが見えてきた。


イズラン峠から約15km、900m標高を駆け下りるとヴァル=ディゼールだ。下りはあっと言う間。昼ごはんにする。頑張ったのでパンの買い食いではなく、レストランで食事だ。

本日のランチセット、20.5ユーロ。上から山羊チーズのサラダ、牛肉とマッシュルームのロースト、ガトー・バスク。写真ピンぼけが残念。
メインの料理。美味しかった。サラダもお菓子も美味しかったのに、写真が超ピンぼけで使えない。
お利口さんだった店のワンコ。


昼休憩のあと、30km強走りこの日の目的地のブール=サン=モーリスに到着。

ブール=サン=モーリス、午後まだ明るいうちに到着。
この日の宿。止めてある2CVが似合う。朝食付きで、63ユーロ。
ものすごい程度のいいルノー4。買って日本まで乗って行きたくなる。
散髪をした。外国で床屋に行くのは面白い。この時点で7か国目。
晩ごはんもレストランで。ところが写した写真がすべてピンぼけで、使えるものが一切なし。残念っ。


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