2009年フランス・アルプス自転車ツーリング(7):ロズラン峠〜アヌシー〜ジュネーブ〜帰国

ツーリング6日目、アルプスを巡るのもこの日で最後、ツール・ド・フランスで有名らしいロズラン峠を経由し、湖畔のきれいな街アヌシーへ走る。約100kmの距離なので、朝早くブール=サン=モーリスを出発する。

ブール=サン=モーリスは標高815m、ロズラン峠は標高1968mなので高度差1153mを登らないといけないので、けっこうきつい。


走りだしてすぐにお散歩中のバニさん(バーニーズ・マウンテンドッグ)発見。
フルレストア済みの2CV発見、タイヤがオリジナルよりかなり太い。
厳しい登りが続く。
道を横断する羊の群れに遭遇、本物の羊飼いに違いない。
羊の群れをさばく牧羊犬。かなりデキル子だった。
ツーリングはこういうのに出会うので楽しい。
遠くに見える氷河をいだく山。あの山の向こうにヨーロッパで一番高い山モンブランがある。
なんとかロズラン峠に到着。
この日は動物によく会う。
多分ツール・ド・フランスに関係する何か。峠を走るとよく見かけた。
昼ごはん、右奥はパリ・ブレスト、右手前はチョコレートのメレンゲの巨大なやつかな、左はアーモンド生地のパン。しあわせ。

山を駆け下り、ユジーヌという街から最終目的地のアヌシーに向かう。この約36km区間には、とても立派な自転車専用の道路があって走りやすかった。

アヌシーへと続く自転車専用道路。
走っているのは自転車のみで、ジョギングなどする人はいなかったと記憶している。
アヌシー湖が見えてきた。もう一息。
アヌシーは湖畔にあるとても雰囲気のいい街である。
この旅最後のフランスの街。
この日の宿、朝食付きで60 ユーロ。現在は営業していないようである。


フランスは自転車好きな国であるので、やはりどこを走っても走りやすかった。

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