2010年韓国バイクツーリング(5):ソウルその2、バイクで市内散歩

韓国ツーリング6日目(6月27日)、この日はソウル市内をバイクでうろうろとしてみる。まずは、清渓川(チョンゲチョン)の様子を見に行く。この川はソウル市内を東西に流れているのだが、2003年までは上に高架道路がある暗渠となっていた。2004年前後から高架道路の撤去と川の復元工事が始まった。

ソウルを訪れるたびに見に行くのだが、変化が分かっておもしろい。

2005年の清渓川(チョンゲチョン)
2006年の清渓川(チョンゲチョン)
2010年の清渓川(チョンゲチョン)

続いて昼ごはんを食べに行く。お目当ての店は、「乙支麺屋(ウルチミョノク)」という平壌式冷麺の店。北朝鮮出身の人が古くからやっていて、有名店である。残念ながら、おととし2022年に閉店したそうである。

「平壌冷麺」、決して行く事が無いであろう北朝鮮の味を堪能する。
繁華街の通りに面した入り口から、この通路を抜けると店になる。壁には北朝鮮関連のいろいろが掛けてあって、雰囲気がそれっぽくていい。
乙支路(ウルチロ)からさらに東へ行く。東大門のそばを通る。


次に行ったのは、踏十里(タプシム二)。ソウル市では東側に位置していて、アンティーク家具や古美術を売る商店が集まっている場所がある。特に何かが欲しくてというわけでもないのだけれど、日常で使えそうなものがあったら買ってもいい程度の、あまり本気ではないそんな感じで行ってみる。

このビルの中に小さな店がたくさん入っていて、いろんなジャンルの骨董品関係を買うことができる。
本物の李朝家具の購入にはかなり知識と目利きが必要。私のようなどうでもいい感じの旅行者は、レプリカ品で十分。お店の人に聞けば、ちゃんと教えてくれるので予算に応じて買えばいい。
ということで、「お膳」を買った。今でも部屋で使っている。
バイクに積んで日本に持って帰ると言ったら、かなり厳重に梱包してくれて、積むのも面白がって手伝ってくれた。

宿に戻る途中、せっかくなのでBMWの店に寄ってみる。

日本からバイクで来たと言うと、どこでもたいてい大歓迎してくれる。
BMWの始祖、R32。ソウルで見れたのは驚き。
上のアイキャッチ画像のバイク、BMW R69S。これも貴重品である。


いつもボーっとしていたチューバッカ犬。
居心地の良い宿でした。
どこかで食べた晩ごはんの「カムジャタン」、一人だと食べ切れませんね。


翌日は、ソウルから寄り道をしながらプサンまで走る。

コメント

コメントする

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

目次