2019年スリランカ自転車ツーリング(3):世界遺産「古都ポロンナルワ」〜シギリヤ

4日目(1月25日)、この日は自転車を走らせる気力が朝から無かった。初日のコロンボ深夜到着と翌早朝の出発、さらに3日目の炎天下での山越えでかなり体力が削られていた。

予定目的地のポロンナルワまで約94km。朝ご飯を食べながら、多分無理だなと自分の中で答えを出した。行程の半分の所までツクツクワープしてしまおう。

朝ご飯、フルーツとパンケーキ。左の白いのは何だったか忘れた。
宿の庭で、何か珍しい鳥ときれいな蝶が飛んでいた。いい所だった。
頑張って自転車で行こうという気持ちにならなっかったので、ツクツクを呼んで予定の半分の町まで乗った。
前の地図がツクツク乗車。次の地図が自転車再開でポロンナルワまで。


約50km自転車でなんとか走りポロンナルワに到着。晩ご飯は、軽めにしておいた。泊まった宿は現在廃業したようである。

5日目(1月26日)、ポロンナルワは11世紀から13世紀のあいだスリランカの首都であったということで、当時の遺跡がたくさん残されている場所だ。特に仏教遺跡に興味がある人なら、時間をさいて丹念に見学するような、価値のある世界遺産である。ところが筆者は、あまり遺跡に興味がないので薄っすらと見て回るだけのいい加減な旅行者なのだ。

朝ご飯を食べ、チェックアウトし観光に出かける。


ぶらぶらっと遺跡を見学して、現れた大きなトカゲにびっくりし、そこそこ満足したので次の町シギリヤに移動する。

国立公園の中に道路がある地帯。野生動物が道路を横断するので、気をつけろということらしい。
大きな鍋でとうきびを茹でていたので、1本買って食べたがイマイチだった。北海道の方が全然美味しい。
シギリヤまであと一息。スリランカは左側通行。
シギリヤの町に入る頃、シギリヤロックが見えた。
宿の近くの食堂で晩ご飯。フライドライスは安定の味。観光の町なので食堂は多い


翌日、シギリヤロックのてっぺんまで登る。


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