1996年中国・ラオス・ベトナムの旅④:モーハン/ボーテン国境からラオス入国、古都ルアンパバーンへ

のどかなモンラーの町並み。
11月19日、ラオス国境への村モーハンへ小型バスで移動する。
中国雲南省最奥の村、モーハン
中国側イミグレーション。
マイナー国境なので、出国スタンプの印字がやけにクリア。
ラオス側イミグレーションまでツクツク的なのに金を払って乗ったが、全然歩ける距離だった。
ラオス側ボーテンのイミグレーション。
ラオスの観光ビザ。


さて、ラオスに入ったもののこの先の情報はあまり無い。『lonely planet』には、数行の薄い内容が書いてあるだけであった。

そして私の他には、外国人旅行者はいない。

しかし、途方に暮れたり焦る事はない。

人が集まる所には、何かしらの方法手段が存在するのはよくある事だ。

ピックアップトラックのドライバーが客を集めていた。こちらに選択肢は無い。これに乗って、次の街まで行くことにする。
素朴な集落が点在するラオス北部の未舗装の山道を行く。国境から約100キロ、ムアンサイ(ウドムサイ)という町に午後暗くなる前に着いた。
今日はこのホテルに宿泊。
翌日はルアンパバーンへと向かう。

宿受付けの女の子。


道路は所々工事中で、
車のまま直接渡河する場所があったり、
渡し船もあったりで、ラオス北部はまだまだ開発途中なのであった。


1996年のルアンパバーンは世界遺産に登録されて間もない頃で、町並みはまだそれほどツーリズムの波を受けていなくて、おだやかな雰囲気があり、「古都」に相応しい佇まいを感じられた。

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