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夏の海外旅行に出発:まずは札幌から経由地の韓国インチョンへ行き、前泊する

さあ、7月9日(日曜)、夏の旅行(有給休暇消化旅行)出発の日がやってきた。

札幌周辺に住む道民が海外に行く場合、千歳空港から羽田・成田や関空、その他ハブ空港での乗り継ぎが普通は発生する。今回は韓国インチョン国際空港を経由地にする。

自宅から1時間強で千歳空港着。千歳の国際線ターミナルは、2019年にリニューアルされていて、今もまだ真新しい。

いつも空港には割と早めに行く。基本的に空港が好きなんだよね。

飛行機に乗る前の人々が行き交う、あのうわついた空気感のあるターミナルが何とも言えず好きだ。

アイキャッチ画像は国際線出発階の広場的な所にある、外国人の自撮り専用とおぼしき酪農立体オブジェ。

日本人はこれ利用しないな。しかも牛の模様がハートマークなところも少しダサい。

国際線出発カウンターは3階。搭乗するのはアシアナ航空OZ173便、新千歳空港13:00発。

アシアナ航空のビジネスクラスカウンターに向かう。


画像に写っていない左側のずっと向こうまでエコノミークラスは列ができているが、筆者ANA上級会員SFC(スターアライアンスゴールドメンバー)なので、搭乗クラスがエコノミーでも手続きはこちらのビジネスカウンターで可能。待ち時間なし。ストレスなし。

SFCの威力が炸裂する場面だ。(ANA上級会員関連の記事は、後日アップ予定)

さてこの旅、前半インドネシア(バリ島・東ジャワ)は自転車ツーリングをする。

2006年から始めた海外自転車ツーリングも今回で11回目になる。自転車は「ランドナー」というカテゴリーで、分解・組み立てが容易な長距離走行も可能な旅行用自転車というもの。私のは「パナソニック・ランドナーOJC」という機種で2005年購入。

知らない人も多いと思うので、画像付きで分解の説明をしてみよう。

まずはペダルを外す。ペダルは漕ぐ回転方向にしまっていくので、左側は逆ネジ。
ブレーキの接続を外す。ワイヤー末端のタイコをカンチブレーキのアームから抜く。
後ブレーキを外したら、次は前ブレーキ。
前も同様にアームからタイコを外す。
ハンドルは6mmの六角アーレンキーで緩める。自転車作業は左側でするのが基本。
ヘッドパーツ4個を外す。外した順番通りに置いておく。
外したヘッドパーツは順番通りに。最終的に時短になる。
前輪を抜く。外したヘッドパーツをホーク側に戻しておく。
後輪の泥除けを外す。泥除けを持つのがランドナーの特徴。
泥除けは分割式。次はタイヤを抜く。
これで全バラ。ここまで10分以内。工具は6mmと4mmのアーレンキーのみ。
ダンボール箱に入れて終了。今回は輪行袋は使用しない。


この逆の作業を到着地の空港到着ロビーなどで、野次馬に囲まれながら行う。ちゃんと自転車に組み上がったら、タクシーの客引きの熱い見送りを背中に浴び、そのまま空港から走りだしてツーリングが始まるという次第だ。

分解して箱に入れた自転車を受託荷物にするが、これが今回のアシアナ航空は有料だった。ネットでアシアナ航空のページから事前支払いにすれば、割引き価格になるのだが、それでも1万円。

以前は無料範囲で受託荷物になったのだが、数年前くらいから有料の航空会社が増えてきたように感じる。

飛行機は定刻より少し遅れてインチョン国際空港に到着。韓国は日本との時差はなし。

入国審査の後、預けた荷物をターンテーブルで受け取って、保安区域から出る。次はATMで韓国ウォンをキャッシング。出発階に移動し、自転車を荷物預かりサービスに預ける。(15000ウォン)

地下1階に移動し、Tmoney(韓国版電子マネー)を買ってチャージし、鉄道に乗り2つ目の雲西(ウンソ)駅で下車。駅近の予約済ホテルにチェックイン。

ホテルのすぐ横で晩ごはん。久しぶりの韓国料理だ。

晩ごはんはキムチチゲ
ケーランチム(卵のふわふわに蒸したもの)を追加


本日はここまで。明日はバリ島まで移動。

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