タイ(6):バンコクでタイ料理のクッキングスクールに参加してみた

8月11日(金曜)、マレーシアに続いて今日はタイ料理の教室に参加の日だ。

滞在中のシーロム地区からBTSを乗り継いで料理教室のあるオンヌットという場所まで行く。既に何度かBTSに乗っているので、ラビットカードのチャージが必要になってきた。チャージはBTSの駅窓口でやってもらうのだけれど、「Top Up」という単語を使わないと上手く伝わらない。

マレーシアでも例えば、SIMカードのギガが不足気味になる場合なんかもこの「Top Up」という単語を使う。海外に出ると、たとえ英語圏の国でなくてもこうして知らなかった英語が次々に出てくるので、うかうかしてられない。脳みそも都度更新したり不足を補ったりで、旅行といえど勉強だ。

さて、今回私がタイ料理を習うべく、門をたたいたのは「Pink Chili – Thai Cooking School」。人気の料理教室で、曜日別にメニューが違っていて希望のが取れないことも多いらしい。出国前のけっこう早い時期に問い合わせをしたものの、第2希望の金曜日のコースになった。料金は1,200バーツ 約4,800円。



今回作るのは、レッドカレー、パッタイ、トム・カー・ガイ。タイカレーやパッタイは知らない人は少ないと思うが、トム・カー・ガイはどうだろう。私もこの日まで食べた事はない。スパイシーで酸味のあるココナツミルクのスープだ。


朝9時にスタート。まず教室の近所にあるローカルな市場へ行って、材料の説明から始まる。これがけっこう面白かった。

野菜類や海老や、
調味料や、
米の説明もあった。

教室に戻り、調理実習がスタート。生徒は全部で10人、韓国人のカップルが二組いたのでなんとなく孤立感はない。マレーシアのときは、ちょっとアレでしたので。

この部屋で切ったりの作業で、
隣のこっちで火を使う調理。
ペアで作業したアメリカ人。

材料は一人分に小分けされていて、切ったりすり潰したりして、火にかけ煮込むなどの行程で、先生のPimmyさんや助手の人が見てくれるので簡単だ。

刻んだ野菜やチリ、ハーブ類をすり潰し、カレーペーストに仕上げる。
ペーストを熱し、ココナツミルクを投入し、なじませる。
鶏肉、野菜を入れ、仕上げる。レッドカレー完成。

次はトム・カー・ガイ。これはココナツミルクに、塩、砂糖、タマリンドソースを加え、煮立ったら鶏肉、野菜、ハーブを入れて味がしみたら完成。

3つ目はパッタイ。これは切るも何もなく、材料を指示通りに炒めていけばそれなりのものになる。いつも食べてる60バーツレベルの商品と遜色なし。


そして最後は試食タイム。異国の風味を自分で作って食べるのは、とても面白い経験。今回は参加人数も多く、和気あいあい感があり、また私も海外料理教室2度目となったので積極発言もできたので、次回からはもうベテランになれるかも。

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