タイ(7):奇跡の観光地メークロン市場は猛烈に楽しい、ここはゼッタイおすすめ

8月12日(土曜)、バンコク中心部から西に70kmくらいの所にメークロン市場というのがあって、そこは列車が市場のド真ん中を通過していくので有名。行ってみたら、想像以上に面白かった。

ページの一番下に、市場へ入場する長いバージョンと市場再開の動画をのっけてます。


目次

①シーロムからマハチャイ線

行き方は何通りかあるようだが、バスは乗りたくないし、せっかくなので鉄道で行く。

最寄駅のChong NonsiからBTSに乗る。
5つ目のWongwian Yaiで下車し、タイ鉄道の駅まで10分位歩く。


発音の難しい、このWongwian Yai駅が始発のタイ国鉄マハチャイ線というのがあり、終点まで乗る。その後、渡し船で川を横断して、次のタイ国鉄メークロン線に乗り継いで行く。そんな作戦だ。

朝ごはんは、カオマンガイ。
マハチャイ線の始発駅。


8:35発の列車に乗る。運賃は10バーツ。

列車は定刻に出発。1駅過ぎた辺りからもう田舎の風景で、樹木や家の軒が窓のすぐ近くをかすめて行く。実際、窓から腕を2cmでも出すと、木の枝や葉で怪我をしそうだ。のんびりと車窓を眺めたいのだが、さっきから反対の座席に座る老けた男が、おくさん相手になにやらキレ気味だ。また声が大きく、声の質感がアメ横のおじさん系で車内に響くのだ。私にはその内容は判らなくて幸い。周囲のタイ人も素知らぬフリ。そのキレ気味の初老男性は、ウイークエンドの明るい雰囲気を台無しにするようなつまらない文句を、終点に着くまで延々と撒き散らしていた。


プラットホームなのか食堂か境界のない感じがタイらしくていい。
ほぼ定刻の9時半に終点マハチャイ駅に到着。
駅を出る。乗客は思ったより多かった。


②渡し船で、メークロン線の始発駅へ

駅前市場の雑踏を抜け、左に折れるとフェリー乗り場が見える。徒歩5分。
船賃は3バーツ、約12円。
みるみるうちにバイクと人で一杯になり数分で埠頭を離れた。
数分で対岸に到着。
アーケードの下船ルートを抜ける。
アーケードを出ると案内があるので従う。
地元も観光気分を盛り上げる。
徒歩約10分で、バンレーム駅に着いた。


ここから再び列車の旅。両端駅が接続無しの孤立路線のメークロン線。1日に4往復。10:10 発に乗る。運賃は10バーツ。ガラガラを予想&希望していたら、完全に外れた。週末のせいかタイ人観光客も外国人もいて、座れない人もいた。

また、途中の駅からツアーの団体も乗り始め、いわゆるすし詰め電車の状態となった。

メークロン駅には11:10 着予定。到着直前がメインイベントとなる。すごかった。


③メークロン市場へ突入

なんかね圧倒的に楽しい。ただ列車に乗っていただけなのに、知らない人から一斉に歓迎されて、ハイタッチなんかもできて、手をふりあって。奇跡の観光地と言っていい。ここは絶対列車に乗ってくるのがいい。

終点メークロン
順番待ちが発生、人気スポット。
おしゃれカフェとかもあって、若い人も沢山いた。


④奇観、メークロン市場と列車の動画

列車が折り返しで去っていく時もけっこうおもしろい。動画を撮って貼り付けたので、列車入場の長いバージョンと市場再開バージョンをお楽しみください。音声付きのほうが臨場感でます。

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