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バリ島・東ジャワ自転車ツーリング(8):海外自転車ツーリング歴11回14ヶ国の筆者が、旅の実際をQ&Aで紹介

7月18日(火曜)、今日は比較的楽な移動日で、また特に見どころもなかったので、「海外」自転車ツーリングについて紹介したいと思う。

筆者の海外自転車旅は今回で11回目(14か国)で、それなりの実体験がもとになっているので、興味がある人は参考にしていただけたら幸いです。

誰でもできるのだろうか

バックパック旅行経験者が圧倒的に有利。計画に始まり、航空券の手配・持ち物の取捨選択・入国ビザなどの取得・不慣れな場での対応力・予算に応じた宿選び・旅の外国語・食べ物などなど。

つまり単純に言うと、移動手段を自転車にするだけのバックパック旅行と変わらない。

もし路上でパンクしたらどうしたらいいのか

さすがに最低限の自転車の修理技術は練習しておいた方がいい。「自転車を持って行く」と決心したら、ネットなどを参考に勉強しましょう。実際路上でパンクしたら、チューブ交換を推奨。

穴の空いたチューブは、宿でパンク修理をする。基本的には水が無いとパンク修理は厳しいので。

予備のチューブやパーツ、工具
空気入れは必須
どんな自転車が適しているのか

できれば軽く(乗らない時の運搬はけっこう悲惨)、傷がついても気にならず(自転車を愛でる人はこの時点で無理)、予算に応じた(万が一盗まれたり、破損しても諦めがつく)、ある程度長距離が走れそうな自転車。

折りたたみ自転車は、ちょっとイマイチかと。

それでも自転車のメンテナンスに自信が無い

まずは国内で何回か宿泊する輪行前提の長距離ツーリングをして、知識を積んでいくのが早道。

最初から全部うまくいく人はいないので、少しづつ慣れていけば大丈夫。

長距離って何キロ

その人の体力や脚力による。概ね一日80〜100キロ走れればまず問題なく、あなたが行きたい国を走れるはず。多くの国は、その距離以内に街があり、街があれば宿や食堂が必ずある。

筆者も昔は、その距離で計画をして実際に走っていましたね。最近は60キロ上限です。

何故わざわざ自転車で旅行するのか

通常のバックパック旅行に比べ、かなり自由に旅ができる。自分だけのアイテナリーで、どこでも好きな所に自分の都合だけで移動ができる。

デメリットは

一日の移動距離が、鉄道やバスに比べ全然短いので、限られた日程で沢山の観光地などを訪れるのは厳しい。

自転車の装備のオススメは

荷物は自転車に持たせよう。バックパックで背負う系は非推奨。オルトリーブなどのパニアバックタイプは使い易い。前輪側に付ければ走行中荷物が目視できるし、走行が安定するように感じる。


ハンドルバッグは、ワンタッチで取り外し可能なものが、海外ではオススメ。貴重品やカメラ・スマホを入れて置く用で、自転車から離れる際は必ず持ち歩く。

帆布のパニアバッグは重いので、雰囲気重視の人以外は非推奨。今回は持ち帰らず捨てるので、これにした。
「TOPEAK」のハンドルバッグ。
ワンタッチで着脱式。シリコンゴム製のスマホホルダーも一応装着。
人間の装備は

サングラス・手袋・レーパン・帽子は必要。その他は自己判断かな。


 それではみなさん、良い旅を


本日の走行距離:40キロ

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