いつでもどこでも、コーヒーセット持参でダバダ

一日の始まりはコーヒー。出勤の日も休みの日も、毎朝同じ時間にテレビを見ながら大きめのカップで1杯。30年以上変わらない習慣だ。午後適当な時間に飲むコーヒーも、気持ちを潤してくれて安らぐ。

キャンプツーリングに出かけ、朝方バーナーで沸かしたお湯で淹れるコーヒーは、格別なものだ。また、行き帰りの街道沿いのコンビニで、おやつ片手に自分のバイクを眺めながら飲む、紙コップのコーヒーの特別な美味しさ。

いつでも好きな時にコーヒーを飲める幸せ、この幸せがいつまでも続きますようにと。

その甘美な習慣を長期旅行にも持ち込む方法を考えてみた。最近ではどこの国でもコーヒーを飲む人が増えてきたので、宿を出て多少右往左往すればカフェを見つけられる。まぁそれでもいいことはいいが、できれば宿の部屋でダラダラしながら飲みたい。普段の生活の様に。

それに毎朝、わざわざ着替えて外に買いに行くのはめんどくさいしね。

まずはお湯を沸かす方法。

却下その1。名前を知らないが、電球のフィラメントの親玉みたいなやつ。コイル状の部分を水に突っ込んで沸かすアレだ。不採用の理由は、国による電圧の違いで性能に差が出るのと信頼性が低そうなので。

却下その2。T-fal的なやつ。コーヒー1杯分を沸かすには、容量が大きく嵩張りすぎなので。

という事で採用したのは、今まで愛用していたプリムス2243バーナー。
キャンプ用は新富士バーナーにしたので、そのお下がりをホテル宿泊のコーヒー専用湯沸かし器に決定。

当然の事だが、ガス缶は飛行機の預け荷物・機内持ち込みはできない。バーナー本体は可。

ヤカンはこれ。トランギアのアルミケトル。使用歴約40年、自分が所有するキャンプ用品の最古参。
コーヒーフィルターをのせるのはこれ。ユニフレームのコーヒーバネット

ガス缶+バーナー+やかんで、けっこう嵩張って結局T-fal的なやつと変わらないじゃん。

まあ、どのみちキャンプ泊の道具と兼用になるので、良しとしますか。

いずれにせよ、これらコーヒーセットを世界一周のお供にして、違いが分かる旅人になってゆくのだ。

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