バリ島・東ジャワ自転車ツーリング(3):負けられないヒルクライムとの戦いは、バリの小ぬか雨に救われた

7月13日(木曜)、朝から雨!いやー助かった。


今日の行程は、このツーリングで一番ハード。距離は短いが標高差がかなりあるので、つらいのが最初から見えている。

天気がよければさらに強烈な日差しに体力が奪われ続け、ホテル到着が夜なんてことも一応想定していた。

ところが雨だ、体は冷やされるし日射病の心配も無い。

グーグルマップを地形図モードにして等高線を丹念に見て、できるだけ損をしない(せっかく上げた標高から、一旦下っての登り返しの少ない)ルートを考えた。


そぼ降る雨を見ながら、朝ごはんをいただく。

左のお皿にのっているのはお菓子。右側の黄緑の小さいやつは、餅のような感じで中に黒蜜が入っている。左側の大きいやつは、笹にくるまれたやはり餅で中は白あんのようなフルーツのペーストのような味がした。

どちらも美味しくて即完食。

この後すぐ出発。

いい所だった。


登り下りを何度も繰り返したあと、有名な棚田ジャティルウィ・ライステラスが見えてきた。

雨だし観光客は他にいない
やっぱり天気のいい日のほうが緑がきれいだよね
グーグルマップさんと相談して決めたんだけど、
なんかあぜ道レベルなんですけど。
こういうのもよく見かける


例によって昼近くなるとお腹がすいて、「warungはどこだ、warungはどこだ」と唱えながら走る(ホントは登りがきつくて押して歩く)。

左:ナシ・ゴレン(炒飯)、右:サテー(焼き鳥)。サテーは作り置きではなく、店の外で炭火で焼いていたので追加。タレも美味かった。コーラとで約400円


昨日泊まった宿の標高が570mくらい、今日の宿の標高が1280mくらいなので、標高差700mを走り上げた(正確には押し歩き上げた)。その他かなりの「下り&登り返し」があったので、いわゆる「獲得標高」はけっこうあった(特に興味は無いんだけど)。


また予想以上に早い時間に今日のゴールにつけたのは、雨のおかげに他ならない。

午後1時半に到着今ここ
コテージタイプの1棟独立式
涼しくてエアコンも扇風機も要らない

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