BMWのお下がりのパニアケースをベンリィ(CD125Tのサブネーム)に活かすには、ケースを車体に固定するフレームを用意しなければならない。CD125T用のパニアフレームなんて、ツアラテックの商品リストに当然ある筈もなく、どこかでワンオフで作ってもらわなければならないという一択だ。色々調べるうち、千歳市のバイク屋「ミッション」さんにたどり着いた。
当方の要望を伝え、ケースを持ち込み、そしてでき上がったのがこちら。2020年の春であった。溶接の跡が妖しく残る。第1回目の完成なので、フレーム前側に三角の補強が無い。この後、補強を作ってもらい最終の完成となった。
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非常に完成度が高く、強度も申し分ない。塗装は自分で作業、ミッチャクロンを下塗りしてブラック塗装で仕上げた。
少しずつベンリィがアドベンチャー仕様となっていく。
4年経つとサビもだいぶ発生してきているが、敢えてそのままにしてある。そのうち記事にするが、「カネのにおいがしない」貧乏くさい見た目が重要なのだ。
パニアケースのフレームへの固定方法である。
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後編は、キャンプ用品を積むためのスペシャルオーダーのキャリアについて。
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