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タイ(2):ハジャイからの2等寝台車に乗ったら、日本では絶滅した国鉄型プルマン式A寝台だった

8月4日(金曜)、ハジャイ18:15発の夜行列車に乗車する。

7月下旬マレーシアでタイ国鉄の予約サイトを開くが、読込みが遅い。タイに入国した途端、劇的に読込みが早くなった。
この3列車が候補だが、既に売切れが多かった。も少し早めにトライすればよかった。
8/4の46番列車の2等寝台の上段席が1つあいててたので、即決。個人情報とクレジットカード番号入力して発券した。

最初よく分からなかったのが、38番列車と46番列車とが時刻が同じなのに予約カテゴリーが別になっている。結果として46番列車しか席がなかったのだが、当日駅まで行ってみたら、その謎は氷解した。

プラットホームにあった列車番号と入線時刻らしきものを表示していたが、38に+46とある。増結だな。
スンガイコロクから走ってきた38番列車の最後尾で、何か作業をしていた。勘は当たった。
反対からバック運転で2両だけ入ってきた。これが私の乗る46番列車だった。めでたく連結された。予約サイトのエラーとかでなくて良かった。
こちらは32番列車。こっちの車両の方が新しく、覗いてみたら中身も良さげ。
ホンダX-ADVとBMW R1250GS が1番線ホームで待機中。
これが38+46番列車のバンコク行き。


この38+46番列車、1等個室寝台(エアコン)×1、2等寝台(エアコン)×4、2等座席×1、3等座席×2、食堂車×1、電源車×1、その他乗務員用×1の編成であった。昔の夜行急行のようで面白い。

ハジャイ駅前のミスドで買った晩ごはんのドーナツを手に、車両ナンバー11に乗り込む。

車内は、旧国鉄の開放式A寝台そのままの様子であった。
ハジャイ発車後、1時間を過ぎる頃寝台の組立が始まった。
完成まで5分はかかってない。
私の39番上段寝台。車両の端だったので、荷物置きの場所が少なかった。
上段寝台は小窓が付いて無く、外の様子が分からない。総合的にはやはり下段がおすすめ。
旅情そそられる夜間の列車内。

そして約1時間半遅れでホアヒン到着。

海辺の街、ホアヒン。
ホアヒン駅
宿のチェックインまで時間があるので、カフェでブログ書き。

ホアヒンで4泊の予定。その後はバンコク。

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