日本からフェリーで行くウラジオストク:ロシア航路イースタンドリーム号の予約から費用、発券までのすべて

画像引用元:イースタンクルーズ&フェリー

長い道のりだった。eチケットが来た時はゴールにたどり着いたような気分になった。そのチケットはただ旅のスタートラインにすぎないのに。でも実際、ほんとに長かった。このロシア航路、紆余曲折を経て昨年(2024年)の8月に再開した。どうかそのまま順調に運行を維持しておくれ。願いをこめて見守る日々は過ぎていき、年が明け予約のタイミングが近づいてきた。

船名は「イースタンドリーム」で運行は韓国の船会社ドゥウォン商船による。この船会社の日本の窓口が、新しくできた「イースタンクルーズ&フェリー」という会社で、鳥取県境港市の境夢みなとターミナルの中に事務所がある。ホームページはまだ無いので、問い合わせ等はメールか電話。担当者は日本が堪能な韓国人である。


目次

予約

1月下旬待ちきれなくなり予約のリクエストをするも、3月分の予約はまだできないということで却下されたが、必要な書類についての案内をくれた。

・国際免許証:警察や免許更新センターなどで申請、即日発行、有料

・車検証:車検の無い250cc未満のバイクは不要

・車両登録証書:各運輸支局で申請、即日発行、無料

・パスポート:無いと、そもそも海外旅行はできない

・一時輸出入車両申告書「C5014」:ネットからダウンロード

・経済産業省からの返信:こちらを参照

ロシア側担当会社のLINKSさんのメールアドレスと必要書類の雛形もくれた。このロシア側税関の必要書類は、上記のものに加え、積荷とその中身の写真と内容明細、バイクの4面写真とデータ。さらに以下の書類。

・ロシアのグリーン・カード:自賠責保険でネットで事前に加入する。クレジットカード決済可能。こちらを参照

・ロシアビザ:ロシアビザセンターで取得可能。こちらを参照

・国際ナンバープレート:小松自動車工業で取得可能。こちらを参照

何度かメールと電話でやり取りをし、最終的に3月の上旬に予約は完了した。

ちなみにユーラシア大陸を横断しヨーロッパまで行くだけならカルネは不要です。復路でイランとかインドに行くならカルネは必要です。

バイク航送料金と旅客運賃

バイクは排気量に関係なく一律の料金で計算される。またロシア側税関での費用が別途発生するが、この記事では発行されたインボイスにある内容だけ紹介します。

・バイク航送料金は片道720USドル:¥106,588(インボイス発行時の為替レートで計算、1ドル=¥148)

・書類費用:¥4,400

・ハンドリング・チャージ:¥2,500

旅客運賃は筆者はセカンドクラス利用なのでその料金。また車両と一緒の運転手は20%割引が適用になる。

旅客運賃:合計¥61,586(セカンドクラス20%割引で¥57,686・国際観光旅客税=出国税が¥1,000・韓国東海ターミナル利用料¥2,900)


バイクと人間の運賃、合計¥175,074を指定の口座に振込み支払いは完了した。

この他、境港やウラジオストクで別途発生した費用は後日アップします。


発券

運賃振込みの3日後、eチケットが発券された。

これで長かったイースタンドリーム号との戦い?は終了した。

車両をロシアに持ち込む予定のある旅人のみなさま、イースタンドリーム号の手続きは、カルネ発行並みの準備と作業が必要となります。忍耐強く取り組みましょう。まず、ここを突破しないと、ユーラシア大陸横断はできませんので。



筆者の乗船日=出国日は3月29日なのに、税関検査を出港の前日金曜日に実施するので1日早く来てほしいと言われた。出港日は土曜日なので、おそらく税関職員の方はお休みで出勤しない為かなと思います。ソッコーで国内リエゾン区間の予定を組み変え、1日前倒しで鳥取県まで移動することになりました。北海道からなのに。


下のバナーを「ポチッ」とすると、にほんブログ村での当ブログのランキングが分かります。

コメント

コメントする

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

目次