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バリ島・東ジャワ自転車ツーリング(1):初めての国で情報難民はまずい、一文無しはさらにまずい
7月11日(火曜)、日本とバリ島の時差は1時間、スマホやPCも日本時間マイナス1時間で表示している。ところが、テレビをつけたら放送の画面の時間は、さらに1時間早い時刻を表示している。何か間違えたかとネットで調べたら、なんとインドネシアは3つの... -
往路:シンガポール航空ビジネスクラス搭乗記 ICN→SIN/SIN→DPS
【インチョン空港シルバークリスラウンジ】 7月10日(月曜)、インチョンは梅雨の影響で早朝からかなり蒸している。 預けた自転車をピックアップするため、少し早めに空港に向かう。 高い湿度で白く霞む空港 ロストバゲージ防止対策のフライト詳細を箱の両... -
夏の海外旅行に出発:まずは札幌から経由地の韓国インチョンへ行き、前泊する
さあ、7月9日(日曜)、夏の旅行(有給休暇消化旅行)出発の日がやってきた。 札幌周辺に住む道民が海外に行く場合、千歳空港から羽田・成田や関空、その他ハブ空港での乗り継ぎが普通は発生する。今回は韓国インチョン国際空港を経由地にする。 自宅から1... -
ホンダCD125T:初夏の富良野キャンプツーリング
退職間近で有給休暇を満喫中、毎日がお花畑状態の筆者。そして来週は、インドネシア・マレーシア・タイに43日間の旅行と楽しいスケジュールが待っている。 そんな中、最終出勤日から一週間後の6月中旬、梅雨の無い初夏の道内をバイクで走って来た。 自宅... -
夏の海外旅行(予告編):「世界一周旅ブログ」の予行演習するんだって
この夏、退職する。ヤッタネ! これからは365連休ですよ!どうしましょ。 なんとも言えない開放感が込み上げてきて、もうワタクシ随喜の涙。「その日」がだんだん近づくに連れて、弾んでいく気持ちで欣喜雀躍。そんな脳天気な春色の日々の筆者なのです。 ... -
1996年中国・ラオス・ベトナムの旅(完):サイゴン滞在とメコンデルタ周遊
メコン川は東南アジアで最長の河川である。その源流はチベットから流れ出し、中国雲南省西双版納からラオスに入るとルアンパバーン、ビエンチャンを通り、ラオス・タイ国境を流れ、カンボジア国内を潤し、最後にベトナムに入ると巨大なデルタを形成し南シ... -
1996年中国・ラオス・ベトナムの旅⑥:ハノイからフエ・ダナン・ホイアンと縦断しサイゴンへ
ラオスのビエンチャンから空路ベトナムに入国。ハノイ・ノイバイ空港から旧市街まで移動。宿はホアンキエム湖周辺にした。早速旧市街を散歩してみる。ラオスよりも活発な経済の様子がすぐにわかる。 筆者の世代、「ベトナム戦争」は歴史の教科書に出てくる... -
1996年中国・ラオス・ベトナムの旅⑤:古都ルアンパバーンと首都ビエンチャンで垣間見た、あつい信仰心
けむった朝もやの中、遠くにかすんだ通りの角からオレンジ色の袈裟を纏った托鉢のお坊さんたちが、静かに静かに近づいてくる。 先頭は少年のお坊さんで、丸い入れ物を持っている。歩道には住民が供物を準備して待機している。 托鉢の列は全員で百人以上は... -
1996年中国・ラオス・ベトナムの旅④:モーハン/ボーテン国境からラオス入国、古都ルアンパバーンへ
のどかなモンラーの町並み。 11月19日、ラオス国境への村モーハンへ小型バスで移動する。 中国雲南省最奥の村、モーハン。 中国側イミグレーション。 マイナー国境なので、出国スタンプの印字がやけにクリア。 ラオス側イミグレーションまでツクツク的なの... -
1996年中国・ラオス・ベトナムの旅③:魔改造な寝台バスで、西双版納(シーサンパンナ)へと向かう
バスは昆明を14時に発車。景洪(ジンホン)までは700km以上ある。 バスは座席ではなく寝台式であった。寝台バスの情報は知らなかったので、少し驚いた。 車内は現物合わせで組んだ様ないかにも素人っぽい造りで、剛性が足りてない気がする。 いわゆる魔改... -
1996年中国・ラオス・ベトナムの旅②:広州発昆明行き寝台列車で雲南へ
今(令和5年)から12、3年前中国に仕事で駐在していたのだが、その時社内の中国人と鉄道の話をすることがたまにあった。その頃既に中国は、高速鉄道界ではブイブイ言わせる存在になり始めていた。 一方、中国語で「緑皮車」という上の画像のような旧型客... -
1996年中国・ラオス・ベトナムの旅①:薄れゆく「Hong Kong」を経由し、中国を(懲りずに)再訪する
チョンキンマンション、ただの古ぼけたビルではない。この中には安宿がいくつも入っていて、ホテル代の高い香港ではバックパッカーなど宿泊費を抑えたい旅行者にとっては、言ってみれば夢のお城である。 この少し怪しい感じの建物は、香港九龍側の繁華街チ... -
1996年インドシナ半島で出会ったちょっと古いクルマたち
トヨタ・パブリカ いすゞ・ジェミニ 三菱・コルト シトロエン・トラクシオンアバン トラクシオンアバンの6気筒エンジン シトロエン・DS シトロエン・DS シトロエン・メアリ改 シトロエン・2CV プジョー・404 プジョー・304 ルノー・10 ルノー・4 ルノー... -
大陸間の移動はバイクも空輸
ユーラシア大陸を横断しはるばるヨーロッパまで走ったら、次に向かうのは南米大陸である。今のところそういう計画である。 よく聞かれるのは、バイクを次の大陸に渡す方法についてだが、バイクも飛行機に載せて運ぶ。要は航空貨物だ。自力でやるのは難易度... -
いつでもどこでも、コーヒーセット持参でダバダ
一日の始まりはコーヒー。出勤の日も休みの日も、毎朝同じ時間にテレビを見ながら大きめのカップで1杯。30年以上変わらない習慣だ。午後適当な時間に飲むコーヒーも、気持ちを潤してくれて安らぐ。 キャンプツーリングに出かけ、朝方バーナーで沸かしたお... -
1989年韓国の旅 後編:興味本位で参加した38度線ツアー、北朝鮮は確かに存在した
韓国映画の中では、私は『シュリ』が一番好きだ。何度見ても、エンディングの音楽が流れて来ると泣けてきてしまう。この映画以降、朝鮮半島の南北分断をアクション映画などにした作品が多く出てくるようになった。しかしそれらは2000年代に入ってからの事...