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2009年タイ・ラオス自転車ツーリング
2009年タイ・ラオス自転車ツーリング(2):タイの地方都市で、警察のお世話になる
1月12日ツーリング3日目、日本が冬の時は東南アジアは乾季なので、まず雨は降らない。そして暑くても乾燥しているので、まあまあ我慢できる範囲である。 この日はラオスから再びメコン川を渡り、タイに入国しアムナートチャルンへ向かう。走行距離は約110... -
2009年タイ・ラオス自転車ツーリング
2009年タイ・ラオス自転車ツーリング(1):イサーン地方からラオス南部へ
またかとお思いでしょうが、「過去の旅」シリーズはもう少し、来春くらいまでは続きます。平時においては4日毎に更新と決めたので、それなりに頑張っているものの「過去の旅」無しで記事を書き続けるのは、やはりキツイ。それに「過去の旅」自体が備忘録... -
旅やバイクの話しあれこれ
ANA SFC 会員になって14年:マイレージクラブ上級会員の内容とビジネスクラスの実際
※注意:この記事は、鼻持ちならない内容と文章で構成されているので、不愉快な気分になる可能性があります。特に「飛行機なんてLCCで十分」な人や、「ビジネスクラスは金の無駄」と目を背けている人には、ホント喧嘩売ってる内容となります。 わざと感じ悪... -
旅の準備
「シェア飯」でヒエラルキーの頂点に君臨できる奥の手があるらしいよ
「シェア飯」って言葉、私は知らなかった。あとそれが実際どういうものかも。 なんでも自炊のできる設備がある安宿などで、バックパッカー達がそのへんで買ってきた食材を料理して、泊まっている旅行者同士で楽しく食事をするという、「素敵イベント」らし... -
旅やバイクの話しあれこれ
「バイクは2気筒で十分」なのか?
筆者が学生の頃の話なので、もうかれこれ40年前にもなるのでかなり古い。当時大学生だった私には、MやOやTといったバイク仲間がいて、そいつらと走るのがなにより楽しかった。 ツーリングの待ち合わせ場所の1つが、新しくできた用賀の白いイエスタデイ、... -
2008年ヨルダン・シリア・レバノン自転車ツーリング
2008年ヨルダン・シリア・レバノン 自転車ツーリング(5):レバノン杉の巨木を見たい
ツーリング7日目、レバノン山脈を越える本格的な山登りに挑む。峠の標高は約2600m、これを越えなければ日本に帰れない。 早朝バールベックを出る。このあたりで標高1100mくらい。遠くにうっすらと見えるのが、レバノン山脈だ。 山が少し近づいて来た。 山... -
2008年ヨルダン・シリア・レバノン自転車ツーリング
2008年ヨルダン・シリア・レバノン 自転車ツーリング(4):ローマ時代の神殿が残る世界遺産バールベックへ
ツーリング6日目、早起きをしダマスカスを後にして、3か国目のレバノンに向けて走り出す。 ダマスカスは案外居心地の良い所だった。古くから栄え、都市としての奥の深い歴史のせいか、例えばヨルダンの田舎とは違う洗練された雰囲気が感じられた。機会が... -
2008年ヨルダン・シリア・レバノン自転車ツーリング
2008年ヨルダン・シリア・レバノン 自転車ツーリング(3):「目からウロコ」の古代都市ダマスカスでイスラム銭湯体験他
シリアの首都ダマスカスは世界で最も古い都市といわれている。旧市街の観光は自転車なら楽勝で徘徊できる。 【イスラム浴場を体験「ハンマーム・ヌールッディーン」】 イスラム世界の都市には、公衆浴場=ハンマームがある。日本の銭湯と同じだ。そして、... -
2008年ヨルダン・シリア・レバノン自転車ツーリング
2008年ヨルダン・シリア・レバノン 自転車ツーリング(2):死海浮遊〜投石事件〜シリア入国
死海で水に浮いてみる。これは人類の夢、旅人の夢。 「塩分濃度と比重の関係で人体が浮く」のが物理の法則らしいが、実際に経験してみるとこれはとても不思議な感覚だ。岸から数メートルの所まで行って、そっと背中から水に浸かる。沈む感覚が全くしない。... -
2008年ヨルダン・シリア・レバノン自転車ツーリング
2008年ヨルダン・シリア・レバノン 自転車ツーリング(1):世界で最も低い土地、死海へ
ANA SFC 修行と検索をしてみてください。その意味や意義や方法について書いた幾多の情報がネット空間に散らばっています。ANA SFC 会員になること、それは海外旅行や飛行機旅が好きな人たちにとっては魅惑のお誘い。 不肖筆者、2008年にANA SFC 修行僧とな... -
旅やバイクの話しあれこれ
海外トラベラー考現学:③民族衣装のゆくえ ④3食カレーって、ちょっとね
その3:東京都足立区 「E電ってまだ乗れますか」さん(海外渡航歴15回)からの質問 旅行中に買ったカワイイ民族衣装が有ります。帰国後、それを着て出かけたら、友達の微妙な視線と距離感が気になりました。以来、人目が恥ずかしくなり、仕舞ったままで... -
旅やバイク以外の話しあれこれ
バイク保管用のガレージを自作した記録(後編):屋根〜完成
素人がDIYの本やネット情報を参考にして進めている工事なので、セオリーも正解も不明のまま適当に作っていく。キットではないので、説明書はもちろん設計図もない。 【屋根】 屋根は、片流れ屋根で一寸勾配(底辺100で10上がる)の傾斜をつける。 壁同士の... -
旅やバイク以外の話しあれこれ
バイク保管用のガレージを自作した記録(前編):基礎〜壁面の組み立て
これは、北海道の過酷な冬からバイクを守るため、建築とは無縁の筆者がゼロからバイクガレージを自作した、日曜大工の挑戦の記録である。 2018年初夏、作業開始。設計図なんかは無い。知識がないので、そもそも書けない。出来上がりのイメージが、ぼんやり... -
2008年ベトナム・カンボジア自転車ツーリング
2008年ベトナム・カンボジア 自転車ツーリング(5):シェムリアップに数日滞在、アンコール遺跡群を巡る
1月19日午後、トゥール・スレンを出た後プノンペン空港へ自転車で向かう。 空港はプノンペン市の中心から7kmくらい。 空港入り口、自転車で入場する。 シェムリアップ航空994便。 機材はATR72、運行は親会社のバンコク・エアウェイズ。 トンレサップ湖上... -
2008年ベトナム・カンボジア自転車ツーリング
2008年ベトナム・カンボジア メコンデルタ自転車ツーリング(4):プノンペン、青い空と暗黒の博物館
1月18日、ツーリング5日目。 カンボジアの首都プノンペンまで77km。到着すれば、メコンデルタの自転車旅は一旦ゴールとなる。 朝ごはんのお粥を食べて出発。少し甘い。 通学途中のカンボジア女子を追い抜く。 街道沿いのローカルカフェにふらっと立ち寄る... -
2008年ベトナム・カンボジア自転車ツーリング
2008年ベトナム・カンボジア メコンデルタ自転車ツーリング(3):TINH BIEN / PHNOM DEN国境からカンボジアへ自転車で入国
1月17日、ツーリング4日目。 この国境は非常にマイナーで、事前の情報がまるで無かった。今(2023年)と違って、ネットに情報をアップする旅人もそれほど多くはなく、グーグルマップもないので様子が分からなかった。 国境は実在するので、とりあえず行っ...